千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。


食べる社会貢献ドリベジプロジェクトは
耕作放棄地を活用して障害者や刑務所出所者など
作った野菜を多くの方が食べることで、
就労困難な方の出番が生み出され
やがて雇用へ結びつくということを目的としたプロジェクトだ。

街の駅オークヒルでは定期的に障害のある方がバックヤードで
野菜を袋に詰める仕事などを手伝う「出番」を作っている。

僕が目指す社会は「持続可能な社会」だが、
それは「ありがとう」とか「おかげさま」が循環する社会でもある。
「自立と共生」という考え方が大切だ。

僕は毎日、「千葉から日本を元気にする」ために
地域モデルを千葉で実現したいと考えて行動しているが、
持続可能な社会を作るには障害者「就労」も大切テーマだ。

僕は障害がある方も無い方も、誰に取っても働きやすい職場を
たくさん増やすことで結果的に就労が促進されると考えている。

人のために動くと書いて「働く」ということだ。
「働く」ことは社会に貢献したことを賃金という対価で
いただけるということ。
「働く」ことは誰にとってもとても大切な事だ。

「働く」ことはご本人にとっても周りの人にとっても
幸せな関係を構築できる。

そして、障害者が生きがいを持って働いてもらえる職場を作るには
受け入れ企業側の、障害者が働く周りの人の意識も変える必要もある。

障害者就労に詳しい友人と先日話をしたのだが、
障害者が一般就労に結びつく人数は年間で5万人。
やはりその後の定着率が問題だと言う。

就労した後の定着率を上げるには本人も
周りの人も、職場環境もそれぞれが努力するしかない。

そして一番大切なのは、多様性を理解することでもある。
障害がある人も無い人も、それぞれの違いを近いし、
お互いに強みを引き出し、皆の力を結集して始めて
誰もが住んでて良かった♪と実感できる街が実現できると考えている。