千葉市議会議員+千葉から日本を元気にする
山本直史です。

昨日電車の時刻を検索しようと携帯を見たら、
「千葉市職員が盗撮で逮捕」のニュースがネットに出ていた。

な、何?千葉市の職員が逮捕!?
後で聞いたらテレビのニュースでも流れたらしい。

ニュースによれば、電車内で自分の好みの女性が隣にいたため、
その女性の胸元をデジカメで盗撮した容疑で逮捕されたとの事だ。

この職員の所属は「こども未来局健全育成課」の課長補佐だ。
まさに全市をあげて子どもの健全な育成をするために最前線の部署だ。

課長補佐といえば、課長を補佐する庁内でもまさに
中核的存在の職員だ。

さらに健全育成課には育成係という係があり、この育成係のミッションは
「青少年生活指導に関すること」及び
「青少年教育の指導に関すること」を所管している。
まさに大人が模範とならなければならない根幹の部分を担う部署だ。

今回、課長補佐が逮捕されるまでに至った「盗撮」の動機や
詳しい状況まではわからない。

しかし、電車の車内で「好みの女性」を盗撮した行為を他の乗客が見つけ
隣の駅で突き出され、千葉県迷惑防止条例違反で現行犯逮捕されたという事実は
極めて残念なことである。

大人は子ども達の見本にならばければならないし、
特に政治家や公務員は市民の信頼を得るために更なる綱紀粛正が必要だ。

逮捕された課長補佐の「盗撮行為」を擁護することは出来ないが
自業自得とは言えマスメディアによる実名報道も含めてその代償は大きい。