千葉から日本を元気にする


山本直史です。




昨日、私が行った質問が新聞記事になりました。




今日の「千葉日報」朝刊です。




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生活保護の不正受給はこの4年間で倍増しました。




平成18年度 68件 8421万円




4年後の




平成21年度 143件 1億2036万円




生活保護費も増加の一方ですが不正受給も増えています。




しかし、これは発覚した部分だけですから




、実際には氷山一角の可能性も否めません。




私は本当に生活に困窮している方には




キチンと生活保護を受けてもらう必要があると考えていますが。




「不正」は「不正」です。




本来、もらえない人が受給しているという意味ですから、




不正受給は即刻返還させるべきです。




また、この生活保護の問題で一番解決していかなければならないのが




生活保護者の自立支援、わかりやすく言えば就労支援です。




私の質問で明らかになりましたが




千葉市の生活保護を受給している方のなかで




病気も、障害もなく、働く能力があるが失業などの理由で




「生活保護」を受給している方は今年の1月末現在で




何と、2477人います。




彼らは18歳~64歳で働けるのだが、生活保護を受給しています。




景気回復や雇用創出など経済環境が改善しなければ抜本的には




解決しませんが、仮に2477人が全員就職などで自立した場合の




生活保護の抑制額は35億円になるとの答弁でした。




やはり、「働く」環境を社会全体で目指さなければならないのは間違いありません。




僕がかねてから提唱している「ドリベジプロジェクト」は




市内の「遊休農地」を活用した自立支援につながるプロジェクトです。




時間もかかるし、課題も少なくはありませんが何とか「持続可能は仕組み」




にしなければなりません。



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