千葉から日本を元気にする

山本直史です。


3月3日に市議会で行う一般質問の内容を考えています。


既に4つのテーマを通告しているので


関係所管の職員が連日会派の控室やってくる・・・。


「あのぉ質問はまだですか?」


「いつ頃出来ますか?」


今回初めて、「一問一答」方式の質問スタイルに挑戦する。


一問一答は、議会をわかりやすくする議会改革の一環だが、


質問と答弁の「すり合わせ」を行えば行うほど何となく「?」マークが頭に浮かぶ。


一つ一つ質問と答えをあらかじめ「すり合わせる」のだ。


当然、予定調和の世界になり、議会での緊張感は無くなる。


しかし、答弁を作成する担当者にすれば、


市長や局長が議会で答弁する重さがあるので


正確な数字や、正しい答弁をするためにも、


何とか「正確な質問」が欲しいのだ。


その意味も理解できる。


僕も、あまり意味の無い意地悪な質問や、


すぐには答えられないような質問で「追及」することが目的ではないので、


誠意を持って対応して行きたいと思うが、


質問と答弁の「すり合わせ」を行えば行うほど、


間違いなく議会は不思議な光景になる。


議員は順番に従って「質問を読み上げ」


当局の答弁者も順番に従って「答弁も読む」ということだ。


それも、決まった順番で交互交互に行うのだ。


この光景は、一歩間違えると学芸会になってしまう・・・。


当局はあらかじめ予定していない質問や、


順番を大幅に変えた質問は想定していないのだ。


「それは、いかん!」と考えても、少なくとも現在の千葉市議会は


皆さんがNHKなどで見る国会中継で行われる、「予算委員会」や


白熱した議論になる「党首討論」のような雰囲気にはならない。


残念ながらそれが現実だ。


しかし、逆に「すり合わせを行った質問」を行うことさえ守れば、


その前段で、さまざまな意見や提案などは自由にできるから、


そこは議員力が試される。


私見だが、本当は当局側にも「反問権」を認めて、


議会をもっともっと活性化させ


喧々諤々、全議員が緊張感を持って議論を積み上げることで英知を出し合い


「千葉市」の向かうべき方向性を議論することが大切だと考える。


少なくとも今の議会ルールに則り、


僕らしく魂と情熱を込めた提案型の質問を最後まで完遂する覚悟だ。


※何てちょっとカッコイイことを書いていますが、まだ質問を固められていません。

質問はまだしばらく時間がかかりそうだ。