生活保護受給者が増え続けている。


不景気の影響か、高齢世帯が増えているからか


理由は様々あるが、人口95万人の千葉市で


1万人を超える人が生活保護で生活しているのは事実だ。


それにしても年間238億円とは巨額だ。



もちろんこの原資は一生懸命働いている人が納めている税金です。


生活保護の中で大きく占めている医療扶助だ。


それはなぜか?



生活保護受給者は月々の健康保険料も1円も払わなくても良い。


さらに、具合が悪くなったときに病院で診察を受けた際の自己負担もゼロだ。


タダですよ、タダ。



病院側も、丁寧な検査や、十分な診療、検査のための入院、高額な医療を行っても、


そして、栄養剤を含めたたくさんの薬を出したとしても、


患者は1円も払わずに、病院側は全ての金額が入ってくる。


患者、病院との関係だけで言えば、両者ともに腹は痛まない・・・・。


この構図に問題があると考えています。



人の命の問題であるし、医師の診察という部分があるのでデリケートな問題ではあるが、


結果的に医療扶助の金額が右肩上がりで伸びているという現実がある。



それで解決策は・・・


生活保護受給者が”働く”ことで自立することです。


もちろんすぐに自立は出来ませんし、高齢者や障害がある方へは保護が必要だと思います。



それ以外の若い方々でまだまだ働ける方の自立に向けた取り組みを開始し、


自分の生活は自分でできるような仕組みを作らなければこの傾向はますます続きます。



僕は政治の力で、この問題の根幹から解決に導くことを目指したい。


手厚い保護費を出し続けるのではなく、「自立」に向けた環境整備こそが大切だと考えている。



「働かざる者食うべからず」


「正直者がバカを見ない社会」



このままでは、子ども達が夢と希望を持てる社会では無くなってしまう。


僕は千葉から元気にするために正面からこの問題に向き合います。



12月15日に質問を行う予定の通告したテーマ「新しい農業」の中で、


「食べる社会貢献ドリベジプロジェクト」の話をする予定です。


耕作放棄地を解消し、働きたくても働けない就労困難者の出番を作り


自立のキッカケを作ります。


そこで出来た野菜を皆で食べることで「社会貢献」につながるという考え方です。


今後もブログでそのあたりを詳しく書きます。



千葉から元気にするために今日も気合を入れます。