ラジオNIKKEI『テイスト・オブ・ジャズ』
今週は
サックスプレイヤーの佐藤達哉さんをゲストにお迎えしてお送りしています♪

大きなトピックスは2つ
新譜『Saxophianism』のリリース。
そして、初のディスクガイド上梓されたこと。


まずアルバム。Saxophianismとは達哉さんが考えた造語で
ーサックスとピアノが知性で成り立っているー
という意味を持つのだそうです。

サックスとピアノは音楽をやる最小限のフォーマットとして、これまでたくさんのアレンジを書き溜めてこれられ
それを形にしたのがこのアルバム。

ピアノとサックスのDUO
そして
サックスと2ピアノという変わった編成も加わった2枚組です。

サックスと2ピアノって面白いですね。
パズルみたいで好奇心がくすぐられる感じ。
頭の中に譜面を思い浮かべたりしながら聴いても楽しいと思います♪


そしてもう一つの
『ジャズアルバム大全』
5年前から佐藤達哉さんがSNSのnoteにご自分の好きなアルバムについて執筆されてきた文章を書籍化したものです。
これまで取り上げてたアルバムは140枚以上。

その中から70枚、この本に掲載されています。
アルバムの一曲一曲全てに解説しているので1枚につき6〜7ページ。
456ページという分厚いディスクガイドになっているわけです。

独自の視点で細かく細かく解説してあるので、読み応えたっぷり。凄く面白いのです。

物事に慣れ親しむのに模倣から入るというやり方がありますが、初心者は「こんな風に聴けば良いのか」というジャズ入門の心強い道標になると思います。

あの、タモリさんも「読んで聴いてジャズの中に入る」とお勧めしている『ジャズアルバム大全』
PHPエディターズグループから発売されています。

番組では『Saxophianism』から
4曲ご紹介頂きました。

M1「Yardbird Suite」
M2「Feel Like Makin' Love」
M3「St.Thomas」
M4「Woody'n You」

佐藤達哉さんがゲストの
『テイスト・オブ・ジャズ』
2月12日(日)の28時59分までお聴き頂けます♪https://radiko.jp/share/?t=20230205190000&sid=RN1