ふと思い立って検索してみたら見つかりました。
早乙女勝元 作  田島征三 画の『猫は生きている』
太平洋戦争の東京大空襲の一夜を描いた作品で
もっとも影響を受けた本の一つです。
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子どもの頃に親に買って貰ったのは初版だったと思うのですが、今日アマゾンで買ったのは第89刷。
絶版になることなく今でも刷られて販売されているんだな…って感動しました。
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でも子ども頃の本には、作者の住所が番地までしっかりと記載されていたんだよね。
それをみて、早乙女勝元さんって葛飾に住んでるんだ…って思った記憶が。
新しく買ったものにはさすがに住所は入っていませんでした。

この本を、やはり早乙女勝元の「東京大空襲」(岩波新書)を私に送って下さった方に差し上げたいと思って購入しました。

読んだことない方は是非一度手にとって読んでみて下さい。
田島征三さんの強い筆遣いの絵からも空襲の恐ろしさが伝わってきます。

不思議な縁ですが、私が今住んでいるこの町の71年前の出来事です。