令和考146
「下肢の痺れは問題解決能力と関係する！」
病気の症状（痛みやその部位など）は、
あなたの意識からの大切なメッセージである。
症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、
本来は、なぜその症状が起きているのか、
症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、
あなたの意識に問いかけてみる必要がある。
今回は、下肢の痺れについて
その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。
一般的な下肢の疲れの原因には、
立ち仕事や歩き過ぎ、
あるいはスポーツのし過ぎなど
によって起きてくる。
軽度のものは、
適度な休息や睡眠、入浴などによって
回復は早まるので心配はいらない。
一方、下肢の痺れの場合には、
下肢そのものに疾患があるだけでなく、
腰痛、坐骨神経痛、膝関節痛などが
影響している場合が多い。
ここで意識からのメッセージをひとつお伝えする。
物理的な原因がなく、
下肢の痺れが続く場合は、
現実的な物事に対する問題解決能力が
欠けていることを現わしている。
あなたは行動を起こして
責任が生じることを恐れているのだろう。
それゆえすぐに
他人に依存してしまう傾向が
強いのではないだろうか？
他人に頼る甘えた生き方が、
あなたの主体性を低下させ、
自立を阻んでいるのだ。
あなたの人生は
あなた以外に責任を負うことはできない。
他人に依存して
生きようとする甘さが
あなたの下肢を弱らせ、
痛みや痺れとなっているのだ。
自分を支え成長させていく種子は、
既にあなたの意識の中にある。
もっと自分の意識の中にある力を、
エネルギーを、信じることだ。
あなたの中に
その力が無いと思えば
これからも他人に依存していく
生活が続くだろう。
あなたの中に
その力があると確信できれば、
下肢の痛みや痺れも
徐々に回復していくことだろう。