令和考140   認められたいという意識が強過ぎるのでは? | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考140

 「認められたいという意識が強過ぎるのでは?」

 

 

病気の症状(痛みやその部位など)は、

あなたの意識からの大切なメッセージである。

 

 

症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、

本来は、なぜその症状が起きているのか、

症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、

あなたの意識に問いかけてみる必要がある。

 

 

今回は、「バネ指」について

その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。

 

 

「バネ指」は通称名で、

正式には「弾発指」という。

 

 

拇指の伸筋や屈筋の血行が悪くなり、

炎症を起こし、痛みのために

指を伸ばすことも

曲げることも

できない状態になる。

 

 

重症になると、

無理にもう片方の手を使って

伸ばそうとしても、痛みのために

指がまた元に戻ってしまう。

 

 

ここで意識からのメッセージをひとつ。

 

 

指を使う職業、

たとえば原稿を書く職業の人や

音楽家ピアニストやヴァイオリニストなどに

バネ指になる人が多い。

 

 

バネ指の症状が出始めた時には、

自分のプライドや名誉を得たいがために

今の職業に就いているのではないか?

 

 

自問自答してみるとよい。

 

 

自分の才能を使って人々に感動を与えたいと

純粋に思う意識でいるかどうか、である。

 

 

邪まな意識を持ったまま指を使っているために、

バネ指となってあなたに警告を

発しているのである。

 

 

本来、関節は自分の意志で曲げ伸ばしが

自由にできるものである。

 

 

それが指の動き自体を自由にコントロール

できないくらいになっている。

 

 

多くの人々に対して、自分の素晴らしさを

認めさせたいという意識が

強すぎるのではないだろうか?

 

 

人に認められたいという

名誉心を少し抑えて、

人々に喜んで頂きたい

という純粋な意識を

つくることにより

症状は和らいでくるだろう。