令和考128   皮膚の病は意識と肉体のアンバランス現わす! | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考128

 「皮膚の病は意識と肉体のアンバランス現わす!」

 

 

病気の症状(痛みやその部位など)は、

あなたの意識からの大切なメッセージである。

 

 

症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、

本来は、なぜその症状が起きているのか、

症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、

あなたの意識に問いかけてみる必要がある。

 

 

今回は、皮膚全般の症状について

その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。

 

 

皮膚の機能は、

周囲との境界及び保護、接触、

表現と意思表示、

呼吸、排泄(発汗)、体温調節である。

 

 

また皮膚は、

体の内部と外部の「境界」を現している。

 

 

それゆえ、

内臓に何か問題があれば、

必ず皮膚に反映されて

反応が現われてくることになる。

 

 

皮膚の赤みや腫れ、

吹き出物や膿瘍などは、

体内で起こった場所を

反映している。

 

 

つまり、目に見える変化は、

目に見えないものの異変が

現われていることを示している。

 

 

ここで、意識からのメッセージをひとつお伝えする。

 

 

皮膚の表面に現われる現象は、

内臓の状態以外に、

目に見えない「意識」の状態にも

反応して現われてくる。

 

 

恥ずかしいときは赤面するし、

恐怖をおぼえると顔面は蒼白になる。

 

 

また、心配ごとや興奮すると発汗が促され、

怖いことに遭遇すると

毛髪が逆立ったり、鳥肌が立ったりする。

 

 

つまり皮膚というものは、

意識と肉体の変化を

常に映し出す

スクリーンのようなものである。

 

 

それゆえ、皮膚に現れた現象を

薬で抑えるだけではなく、

肉体に現われた場所から

意識の状態を振り返り、

見つめなおすことが

とても大事になる。

 

 

小さな子供たちが

麻疹や風疹にかかって

肌に湿疹ができることも、

それまで抑え込んでいたものが

意識と肉体の境界を打ち破って

外に出ようとしていることを

現わしている。

 

 

症状を克服することによって、

子供たちは確実に成長していくのである。