令和考127 更年期障害の症状は老いることへの不安? | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考127

 「更年期障害の症状は老いることへの不安?」

 

 

病気の症状(痛みやその部位など)は、

あなたの意識からの大切なメッセージである。

 

 

症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、

本来は、なぜその症状が起きているのか、

症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、

あなたの意識に問いかけてみる必要がある。

 

 

今回は、更年期障害について

その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。

 

 

更年期障害は、

45歳~55歳ぐらいの

閉経前後に女性ホルモン(エストロゲン)

の分泌が低下することで起きてくる。

 

 

更年期障害は、

女性ホルモンの量の低下に

慣れるまでの間に出る

さまざまな不快症状を言う。

 

 

その症状には、頭痛、肩こり、

腰痛、冷え、のぼせ、動悸、

めまい、発汗、むくみ、倦怠感、不安感

などがあり、症状にも個人差がある。

 

 

更年期障害の症状は

単一症状ではなく、

複数の症状であることが多く、

また天候や環境によって症状が変化する。

 

 

しかし、更年期を迎えた女性全員が

更年期障害を起こすわけではない。

 

 

更年期障害は、

症状の種類や場所が変わることが多く

 

不定愁訴症候群とも言われている。

 

ではどのような状況の人に

この症状が現れるのだろうか。

 

 

ここで意識からのメッセージをひとつ。

 

 

更年期障害の背景には

老いることや

女性としての魅力を

失うことへの恐怖が潜んでいる。

 

 

これからは

自分のうちから湧き出る

自然の欲求にしたがって

生きることをお勧めする。

 

 

人生は常に変化するものであり、

同じ状態が永遠に続くことは

何ひとつない。

 

 

女性としての役割を放棄し

気ままに生きていくのか、

それとも女性としての本来の役割を

認識した上で生きていくのか、

が問われている。

 

 

今までの人生が

自分で納得のいく人生であったのか、

そして自分なりに

満足感のあるものであったのか、

そこを振り返ることによって

更年期の症状は大きく変化してくるだろう。