令和考116   胃痛は情報や印象に敏感過ぎる! | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考116

 「胃痛は情報や印象に敏感過ぎる!」

 

病気の症状(痛みやその部位など)は、

あなたの意識からの大切なメッセージである。

 

 

症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、

本来は、なぜその症状が起きているのか、

症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、

あなたの意識に問いかけてみる必要がある。

 

 

今回は、胃痛について

その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。

 

 

胃痛は、胃の粘膜が荒れて、

ただれや炎症を起こす疾患であり、

吐き気や上腹部痛を伴う。

 

 

胃痛の原因には、

お酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎ、

消化不良、薬の副作用、

アレルギーなどのほかに、

悩みごとや心配ごと、葛藤などの

精神的ストレスや

長時間の労働による

肉体的ストレスなどがあげられる。

 

 

ここで意識からのメッセージをひとつお伝えする。

 

 

胃の働きは本来、消化作用である。

 

 

つまり、人の意見や言葉、

あるいはさまざまな情報を

受け止めて、

それをどのように判断して行動するのか、

ということを現わしている。

 

 

外から入ってくる

あらゆる情報や印象を

取り込むためには、

先入観を排除し

偏らない見方が必要になってくる。

 

 

そのためには、

外からの情報や印象を受けとめるための

幅広い許容性や気高い献身性が

必要になってくる。

 

 

神経質な人に

胃の悪い人が多いのは、

感度が良すぎて

必要以上に情報や印象に

敏感に反応してしまうため、

受けとるストレスも大きくなるからである。

 

 

そして、大きなストレスから

自身を守るために、

自己防御本能や自己保身が働き、

自分が傷つきたくないと思えば、

自分に不利な情報から逃げるようになる。

 

 

そのため、

いつまでも溜めた問題が

消化されずに残っているから

意識的に拒否された問題の

引き取り手を求めて、

肉体に胃の障害として現われてくる。

 

 

肉体に何らかの異変が

現れてきたときには、

意識の部分が

本来の役割を担ってこなかった

ということを現わしているのだから、

 

 

いくら胃薬を飲んでも

症状が治まらないわけは、

あなたの意識の未消化の部分に気づいて、

早く解決しなさい、

というシグナルを

無視しているからに他ならない。