令和考50  森羅万象に生命がやどる! | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考50

「森羅万象に生命がやどる!」

 

 

潜在意識は

あなたの本心の部分に

反応するので、

人間だけではなく、

動物、植物、鉱物の領域とも

つながっている。

 

 

 

言語が話せないからといって、

軽んじてはならないのだ。

 

 

 

動物や植物だけでなく、

鉱物さえも、

人間が優しい思いで接すれば

生き生きとした答えが返ってくる。

 

 

 

とくにマイナス思考の発信は

すべてのものに影響を及ぼす。

 

 

 

そのなかでも

恨みや憎しみのマイナス思考は、

波長同通の法則により

周りの人の恨みや憎しみの思考を

さらに引き寄せる性質を持っている。

 

 

 

あなたが不幸な状態でいるのは、

他人や環境のせいではなく、

あなたが発信しているところの

恨みや憎しみのマイナス思考が

元凶なのではなかろうか。

 

 

 

テニスの試合などで、

自分の戦況がうまくいかないと

ラケットを地面に投げつけて

怒りをあらわにする選手がいる。

 

 

 

怒りや憎しみの感情に任せて

手当たり次第にものを

投げつけたりする人がいる。

 

 

 

投げつけた道具などは、

ただの「モノ」にすぎないと

思っているかもしれないが

あなたのマイナス意識を

すべて受け取っているので

それがまた発信した人に

増幅して返っていく。

 

 

 

そして、

日々そのような環境にいると

その「モノ」だけではなく、

その人の生活空間すべてが

発信したマイナスの領域に

包まれてゆくのである。

 

 

 

日本には古来から

ものを大切にする文化がある。

 

 

 

それは、

モノがない時代からの

知恵だけではない。

 

 

 

その根底には、

「万物に神が宿る」

という考え方がある。

 

 

 

人と共に暮らし、

生活に役立ってくれたモノには、

捨てるときにも

感謝の思いを持って供養する、

そういう思いを抱きつつ

長い年月を暮らしてきた民族が

大和民族なのである。

 

 

 

針供養や人形供養などが

最たる例といえよう。

 

 

 

「人生がときめく片付けの魔法」

の著者で、「こんまり流片付け」で

一躍有名になった近藤麻理恵さんは

現在、アメリカ在住で

アメリカ人に対して

同じ手法での片付けを指導している。

 

 

 

そこでアメリカ人に

何よりも驚かれたことは

「モノを捨てる時に、

今までありがとう!

と感謝して捨てる」

ということだったそうだ。

 

 

 

アメリカ人にとっては、

モノはただのモノでしかなく

モノに感謝するという発想自体が

存在しなかったからだ。

 

 

 

感謝することで、

そのモノにまつわる

様々な思い出にも

一旦区切りをつけることになり、

本人の中でそのモノに対する

執着がなくなり、

モノを納得して手放すことが

できるようになる。

 

 

 

その作業の意味が、

アメリカ人にも理解されたからこそ、

「KonMaried(こんまり流

片付けを実践すること)」という

造語ができるほどのブームとなった。

 

 

 

人間や動植物やモノそのものにも

神が宿るという考え方は

大和心がないと理解できない。

 

 

森羅万象に意識があることを

認識しながら

万物に対する感謝の思いが

当たり前のように持てるのは

日本人だからこそ、なのである。