令和考39   肉体細胞はすべてを聞いている! | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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令和考39

「肉体細胞はすべてを聞いている!」

 

 

世界には様々な言語があるが、

それぞれの国の言葉には

それぞれの文化があり

言葉の生まれた背景がある。

 

 

 

「英語圏」という言葉があるように、

英語を使う国は世界に数多くあるが

現実にそのようになった背景には、

侵略や植民地化といった歴史がある。

 

 

 

先住民たちの文化が侵略により奪われ

略奪した側の国の言語を

強制的に使用させられるようになった

背景がある。

 

 

 

対して日本語は、

世界中どこを見ても

今でも日本だけの固有の言語である。

 

 

 

日本語が

日本だけでしか通じないのは

3万5千年(縄文時代)もの古くから、

日本の民族の文化や精神を守り

現在まで受け継いできた

という証である。

 

 

 

日本語は、とても短い言葉で

思いや情景など

さまざまな情報を幅広く、

深く伝えることができる

情緒ある言語である。

 

 

俳句や短歌などは、

その最たる例といえるだろう。

 

 

 

また、日本語は、

主語がなくても

伝わる言語だという

大きな特徴がある。

わざわざ「私が」「あなたが」

と言わなくても

お互いが思いを共有し、

助け合い、共感できる。

「他人事」も「自分事」として

考えることができる。

 

 

 

それは、

日本民族が古来から築いてきた

「和」の精神であり、

皆が家族であると考えて

他人を大切にする心の現れなのである。

 

 

 

植物や動物に対しても「言霊」の力が

物理的に働くことは

前回のブログですでに書いた。

 

 

 

実は、あなたの発する「言葉」は

私たちの肉体細胞もまた、

同じように聞いているのだ。

 

 

 

肉体細胞は、

日本語と同様「主語」をとらえないので

例えば他人に対する「悪口」

「誹謗中傷」であっても

肉体細胞はすべて

「自分事」としてとらえてしまう。

 

 

人のことを

傷つければ傷つけるほど

自分の細胞が悲しみ、傷ついていく。

そして、

それがいずれ体調不良や病気を

招くことになるのである。

 

 

 

傷つけあったり、争ったり、

人が悲しむようなことを

するのではなく

互いに助け合い、

つねに相手を思いやり、

人のために働いて

周りを幸せにしたい、

笑顔にしたい、

喜んでもらいたい。

それが、皆が健康で幸せに生き、

子孫繁栄し、代々国家や民族が

続いていくために

一番大切なことである。

 

 

 

日本人という民族は、

このことを古代から知っていて

大昔から実践し、子孫を守り、

文化や豊かな自然を

守ってきたのではないだろうか?

 

 

 

今も受け継がれる

「日本語」という言葉からは

このような先人たちの

信条や思いが込められている

と感じている。

 

 

 

今の日本人は、

先人から受け継いだこの思いを理解し

魂を燃やして生きているだろうか?

 

 

 

自分さえよければいい!

自分のお金さえ儲かれば、

人や物を傷つけてもいい!

今が幸せであれば、

後世の人のことなど

どうでもいい!

 

 

 

「今だけ、金だけ、自分だけ」

で目の前の利得に走り

ご先祖様から与えてもらった

大切な遺産を

食いつぶすだけの

人生を送ってはいないだろうか?

 

 

 

その日々の生き方を見て

悲しんでいるのは

あなたのご先祖様だけではない。

あなたの肉体細胞もまた、

傷つき、悲しんでいる

ということを忘れてはならない。