「実践しないと意識力の真実は姿を現さない!」 | 山本法乗オフィシャルブログ「点圧セラピー公式サイト」Powered by Ameba

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意識が招く病気・意識が癒す病気 2
 「実践しないと

 意識力の真実は姿を現さない!」

 

 

 


『点圧セラピー』の
治療実践編に移る前に、
意識の傾向性(癖)について、
もう一度、言及しておきたい。

 

 

 

なぜならば、
治療を実践するにあたっては、
意識力を外しては物事が
進まないからである。

 

 

 

治療を施す際に、
呼吸法も、
イメージ力も、
特効ツボも、
すべて意識から切り離しては
成り立たないからである。

 

 


病気と意識の関係については、
これまでも
『意識力からの遺言』に
詳しく述べてきたが、
点圧セラピーの
核の部分である
意識力については、
何度、述べても
足りないくらいである。

 

 


私の著書『意識力』を
読まれた方でも、
書かれた内容を真に
理解している方は、
それほど多くない。

 

 

 

『意識力』に
書かれている内容を
頭では理解しているが、
現実に我が身に

投影させてみると、
「自分には、

このようなマイナスの
性質は当てはまらない」と
勝手に解釈している人が

後を絶たない。

 

 

 


このことは
点圧セラピーを受講した
生徒たちにも言えることである。

 

 

 

生徒たちは、
現在の職業に役立てるか、
あるいは将来の企業のために
学んでいる者が大半なので、
どうしても治療をする側としての
視点に立ってしまう。

 

 


つまりは、
意識力を自分に向けないで
患者さんやクライアントに
使うことに専念してしまうのだ。

 

 


点圧セラピーの治療技術は、
その場で効果が現れるため、
ついついテクニックに
心を奪われてしまい、
やがて自らの体を
疲弊させることになる。

 

 

 


治療家の間では、

「病気を貰う」という

言葉が生きている。

 

 

 

長年、治療に携わっていると、
この言葉の持つ意味が
身に染みてよく分かる。

 

 

 


治療する側が
マイナスの性質を

抱えたままでいると、
患者さんやクライアントの
負の部分を

実際に貰ってしまう
ことがよくあるのだ。

 

 

 

私も意識力に気づいていない
30数年前の若い頃には、
似たような経験をしている。

 

 

 


私が勤めていた治療院は、
「治す!」ということに
徹底的にこだわっているため、
顧客も、政財界、芸能界、

スポーツ界の有名人たちが

たくさんいた。

 

 

 

向こう三カ月は予約でビッシリ。
ドタキャンすれば、

半年先~1年先まで

予約が取れないという
盛況ぶりであった。

 

 


一日の治療が終わる頃になると、

決まって背中に何かが

張り付いている感覚で、

体が重く、自分の体ではない

感じがしていた。

 


 

後に、この状態が

「病気を貰う」
ということだと分かったが、
この頃は体力に任せて、
突っ走っていた。

 

 

しかし、その状態が
毎日続き、疲労も半端なく、

このまま続けていると、
何か良からぬことが我が身に
起きるのではないかと感じ、

 

 

 

この辺りから、しっかりと
「意識と病気の関係」について
真剣に研究することになった。

 

 


そして、

科学的に実証できるものが
すべてではない、

ということに
気づいた時期でもある。