もうひとつ忘れてならない
病気予防や病気回復に向けての
大事なポイントがあります。
以前にもガン細胞と意識の関係
について説明しましたが、
私たちの肉体を構成する臓器や器官の中で、
たった一つガン細胞に侵されない臓器
（造血作用の脾臓は除く）があります。
それが心臓です！
心臓は英語でハートと言いますが、
日本語に訳すと、「心」、「気持ち」
という意味を含んでいます。
ハートが象徴するものは何かといえば、
それは「愛」です。
人間が人間らしさを発揮するために、
家族やその他の人間関係を
スムーズにあらしめるためには、
何よりも潤滑油としての
愛を欠かすことはできません。
愛はすべてのすべてであります。
生きていく上で自己本位に陥り、
自分にも他人にも、愛の思いが不足していることが、
病気を招いている原因なのだということを
知ることが大事です。
近代医学は、病気の症状とは、
機能のどこかに原因があって、
それが偶然に表に出てきたとされていますが、
医学は症状の意味を解釈することを
避けて、人間の体を物質として見なしています。
だから現代になっても、
病気も、病人も、少しも減っていないのです。
その事実に、私たちは、もうそろそろ、
気づくべきときに来ているのではないでしょうか？