ボアアップのポイントを書いてみますか | Q型エンヂンプロダクツ

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これはJUNのボアアップキットです

 

皆さんはボアアップを組む時何を注意してますか!?

 

今回はピストンに注目して話をしてみようかと思います

 

各メーカーで色々あるのは知ってますよね

 

出来の良い物、悪い物

 

何コレって物まで

 

Qは耐久性を重視しますので下準備をとにかくします

 

ピストンを触るとわかるのですがバリがあります

 

それを見てそのままは組む気にはならないので取ります

 

メーカーで違うのですが殆ど加工の必要のない物もありますが殆どは加工が必要です

 

ですのでしっかりとバリ取りをします

 

手で触れて鋭さを感じる部分は必ず取ります

 

取り方ですがピストンの動きを考えて取る

 

どう動くか考えるとどこを取ってどこは必要が少ないかを考えられると思います

 

良くQさん加工をしたんだけど見てもらえますか!?とお願いされる場合があります

 

見ると一律一定な加工がほとんど

 

本来はメリハリがあると思います

 

削って良い場所悪い場所もあると思いますからね

 

ポイントとしては

 

強度は落とさないようにする

 

過度にバリを取り過ぎない

 

しっかり取れと言ったのに矛盾してる?と思われますがメリハリなのです

 

そこをちゃんと考えて取る事がポイントです

 

皆さんほとんどしないのですが

 

ピストンピンの穴もきっちり取ります

 

これをするとピンクリップをハメる時にスムーズに作業が進むようになる

 

ピンをハメる時にもピンに傷をつけないなど良い事があるんですよ

 

こうやって考えるとダメージの予防になるんですが

 

その上でピンをラッピング加工して更に滑りを良くして使うとそりゃきれいに動くのがわかりますよね

 

ピンが抱き着く事も無くなるので安心してエンジンを回せるのですよ

 

常にこう考えている方とそうでない方の差大きくなりますよね