前回、首の凝りが
"筋・筋膜性歯痛"や、"三叉神経痛"へと
繋がる可能性があるということを書きました。
三叉神経って
よく耳にはするけど分かりにくいので
今日は、三叉神経について書いてみます。
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三叉神経は、脳の脳幹という部分から出て
こめかみの奥に三叉神経節という節がある神経です。
ここから、三本に枝分かれをして
目より上で一本（第一枝）
目の下〜口の上で一本（第二枝）
口の下で一本（第三枝）
と、それぞれ支配領域は異なります。
左右に一対あって、
それぞれが顔面半分の感覚を司ります。
三叉神経は、皮膚にくまなく分布していて
軽く触った感じ（触覚）、痛み（痛覚）、熱い冷たい（冷熱感）などの感覚情報のセンサーとなります。
この顔面で受けた感覚を、脳へ伝える役割を持ちます。
ちなみにお顔は、
衣服で覆っているわけではなく
常に表へとあらわれている部位ですが、
経費吸収率もボディより高いとも言われていますので、心身の疲労に関する大きなポイントでもあると感じております💡
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三叉神経に支配されている筋肉は、「咀嚼筋」です。
咀嚼は、歯で食べものを噛み砕いたり擦り潰したりすることですが
この咀嚼に関する筋肉を咀嚼筋といい、
側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋
の4つをまとめて言われます。
三叉神経が刺激を受けると、
咀嚼筋へ影響を与えます。
ちなみに、三叉神経損傷（三叉神経麻痺）で
一番多いのは上記で書いた
第三枝の下顎神経だそうです。
下顎・口唇の感覚に関与する下歯槽神経、
舌の感覚に関与する舌神経が
損傷を受けることが多いとのこと。
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これは、過去の私の体感覚ですが
口腔内で受ける感覚情報による、
お顔の疲れ（筋肉疲労）はあります。
量はそこまで食べないのですが
味の強いものを食べ続けると、
顔の筋肉も強張り、
頭の回転も鈍くなるように感じます。
首、肩の筋肉も強張ってきます。
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ご自身の仕事を全うできる
健やかな日々を送るために、
咀嚼筋や、口腔内の感覚を休めてあげる日を作るということも、私たちの大切な仕事（自己管理）のひとつです＾＾
これについては、次回の記事に書きたいと思います🌿
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