女性の月経が訪れるとき、
肩こり、腰痛、胸の張り、イラつき、不安感など
精神的にも落ち込みやすくなったりすることがあります。
大切な家族や友人、恋人やパートナーなど
当たり散らしてしまう・・といったことなども
あるかもしれません。
いわゆるPMSと言われる症状ですが、
それらが表へ現れやすくなります。
月経の期間中は、
女性の体の古い血を流してくれる期間です。
古いものから新たなものへと
入れ替わる期間というのは、
不安定になりやすいですよね。
体に限らず、様々な場面で言えることだと思います。
古い血が外へ流れ出るということは、
体内が変わるということ。
新たな身体になるということです。
この期間は、自分の身体が
”古いものを出したがっているとき”なので、なるべく静かに過ごされることをおすすめします。
昔の女性たちは、
月経小屋というものがあり、そこへ集い、家事や育児を最小限に抑えてのんびり過ごされたそうです。
現代は昔のようにいかないとは思いますが、
そのように心がけてあげるだけでも
身体への負担は全く違ってきます^^
ちなみにですが、
PMS~月経までの期間をすべて合わせて
女性の体(心)が快適な状態で過ごせる期間というのは
わずか10日ほどしかないそう
言われてみれば・・・そうかも
といった感じです。
そのサイクルが1ヶ月ごとに行われる女性の体というのは、よく考えるとすごいことですよね。
当事者である女性のみなさまは、
不安定さを感じた時でも
『あぁ、今はこういう時期なんだ』
とまずは知ることと、
そんな自分自身を受け止めてあげてください^^
不調な自身を隠したり、ダメだと思うのではなく
不調である自身を赦し、受け止めてあげてください。
今、古いもの=要らないもの
が出ている(現れている)のだなぁ
と自分自身を見守ってあげましょう。
実際、月経が終わると、
スッキリ晴れたような気持ちになりませんか?
先にも書きましたが、
そこから10日ほどが快適に、
良い状態で過ごせる期間だそうです。
この期間に、
お仕事ややりたいことなどを効率よく出来るように、
身体が思うように動くことができない間に
脳内も情報も整理しておくと良いかもしれませんね。