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都会出身者が語る、わたしの新潟田舎暮らし

2018年4月に夫婦で東京都から新潟県へ移住。
夫は田舎育ち、私は都会育ち。日々感じたことをのんびりと書いていきます。

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娘を出産し、母子ともに健康でおうちに帰ってきたときのこと。

友達や町内のおじちゃんおばちゃんによく言われたのは、「おびやあけまでゆっくりね!」。

 

「おびやあけ」とはなんだ???

 

おびやあけ(帯明け)とは、いわゆる「床上げ」のこと。(地域によって、おびやあき、おびあきとも言う)

産後約3週間目(男の子の場合は20日、女の子の場合は21日)を区切りに、母親を労い赤ちゃんを親族にお披露目し祝福をする、新潟特有の伝統行事だそうです。

おびやあけのお祝いは母親方の実家が主催し、おびやあけが終わると今度は父親方の実家が「孫祝い」を行うそうです。

私も夫も県外出身なので、このような新潟特有なものは友達や町内のおじちゃんおばちゃんに教えてもらっています。

おびやあけは新潟でしか言わないことを友達に伝えたら驚いていた!

 

産後はしっかりと体を休め赤ちゃんのお世話に専念し、おびやあけをしたら徐々に普通の生活に戻ります。

安静に過ごすのが理想ですが、実家に帰るわけではないのでそうもいかない。

夫には美味しいご飯を作ってもらい(感謝)、洗濯はボタン一つで終わるので乾かすのは一緒に。掃除はほどほどに。

ただでさえ体が回復していないのに、頻回授乳で寝不足だったので、夫の協力が必須でした。

夫婦で協力し、無事におびやあけを迎えられました。

我が家ではおびやあけの日にお祝いするのではなく、それぞれの両親が会いに来てくれた時におうちでお祝いしました。

 

そんな娘もあっという間に2ヶ月。

すでに出産も新生児期も遠い昔のように感じます笑