昨日は、日経平均が4日続伸、上海株は反発、香港株は続落、NYダウは消費の強さを好感して3日続伸と、株式市場は強弱マチマチ。
為替は、10時半の豪新規雇用者数や、11時の中国小売売上高の良好な結果を受けて豪ドル主体に買われた後に利益確定で反落してからは小動きが続いていた。
21時半からの米小売売上高・新規失業保険申請件数などの好調な結果を受けて、米景気の減速懸念が後退してドル主体に大幅に急騰。利益確定で反落後に明け方に向けて買戻しが進み、ドル円は締め間際に日通し高値を更新して高値引けで終わった。
ドル円は、朝一の高値から7時過ぎまで10銭反落、8時過ぎまで30銭反発、10時前まで30銭反落、11時前まで50銭反発、15時前に147.06円まで60銭反落、18時半過ぎまで40銭反発、20時過ぎまで30銭反落、21時半まで膠着状態、22時まで2円10銭反発、23時過ぎまで50銭反落、締め間際に149.40円まで60銭反発。
豪ドルは、朝一の高値から7時過ぎまで10銭反落、8時過ぎまで20銭反発、10時過ぎに96.83円まで40銭反落、11時半まで80銭反発、15時前まで30銭反落、21時前まで40銭反発、24時過ぎに98.80円まで1円10銭反発、5時前まで30銭反落、締め間際まで30銭反発。
昨日も様子見で終わって取引なし。
今日は、21時半の米住宅着工・建設許可件数、23時のミシガン大学消費者態度指数・速報値が意識され小動きが続き、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円148.70～149.70 豪ドル98.10～99.10くらいかな。