昨日は、高く始まった日経平均が、岸田首相が次期総裁選に出馬しないとの発言を受けて反落したものの、後場になって盛り返し3日続伸、上海株は反落、香港株は6日振りに反落、NYダウは続伸と、株式市場は強弱マチマチ。

 

為替は、買いスタート後、日経平均の動きに連れて午前中大きく売り込まれた後、日経平均が後場になって持ち直すに連れて買い戻され、欧州市場に入ってからは利益確定売りで、ジリ安になっていた。

 

21時半の米消費者物価指数の結果が殆ど予想通りながら、一部前回を上回った事を受けて、大幅金利引き上げ観測が後退して、ドル主体に乱高下となり、ドル円が日通し高値を更新してからは方向感の無い動きになった。

 

ドル円は、7時半過ぎの安値から10時過ぎまで40銭反発、11時半過ぎに146.07円まで1円10銭反落、17時過ぎに147.50円まで1円40銭反発、21時半まで1円反落、21時半過ぎに147.58円まで1円10銭反発、24時前まで1円反落、5時過ぎまで90銭反発、締め間際まで10銭反落。

 

豪ドルは、7時前の安値から10時過ぎまで40銭反発、11時半過ぎに96.77円まで1円反落、17時過ぎに97.87円まで1円10銭反発、21時半まで70銭反落、22時まで60銭反発、1時過ぎまで80銭反落、5時過ぎまで40銭反発、締め間際まで10銭反落。

 

昨日も様子見で終わって取引なし。ショボーン

 

今日は、ゴトー日の実需で動きが読み辛い中、8時50分の日本GDP、10時半の豪新規雇用者数・失業率、11時の中国小売売上高・鉱工業生産などの発表で、午前中は神経質な動きが続き、午後は21時半からの米小売売上高・新規失業保険申請件数などが意識され小動きが続き、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円146.50~148.00 豪ドル96.60~97.80くらいかな。クローバー