昨日は、フランスの政治危機への懸念から欧州政情不安連鎖で、日・中株式市場は全面安、NYダウは5日振りに反発と、株式市場は強弱マチマチ。
為替は、11時の中国小売売上高・鉱工業生産の結果は強弱マチマチで、直後に目立った反応は見られなかったものの、15時過ぎにユーロ大幅急落に連れてドル円・豪ドル揃って急落の後、安全通貨のドル主体にジリ高が続いていた。
21時半のNY連銀製造業景気指数の予想を上まわる結果でドル円が日通し高値を更新した後、フランス下院選挙へ向けた緊張緩和の為、野党党首から歩み寄りの姿勢と伝わり、ユーロ売りが治まり、ドル売り・豪ドル買いの流れになり、豪ドルが日通し高値を更新してからは小康状態になった。
ドル円は、朝一の安値から8時過ぎまで30銭反発、9時過ぎまで40銭反落、11時過ぎまで20銭反発、15時過ぎに157.16円まで40銭反落、23時過ぎに157.96円まで80銭反発、4時前まで30銭反落、以降膠着状態。
豪ドルは、朝一の安値から8時過ぎまで10銭反発、15時過ぎに103.59円まで70銭反落、18時半まで60銭反発、21時半過ぎまで20銭反落、3時過ぎに104.35円まで40銭反発、以降膠着状態。
昨日は、15時過ぎの急落から揚げ始めた時に、豪ドルばかり30分で4回買って、スワップポイント分のマイナスを埋めて、コンビニコーヒー代だけ取れた。
今日は、13時半に豪準備銀行・政策金利発表で豪ドルに多少動きが出た後は、21時半の米小売売上高・鉱工業生産などが意識され小動きが続き、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円157.00～158.20 豪ドル103.90～104.70くらいかな。