昨日は、日経平均は反発、上海株は続落、香港株は4日振りに反落、NYダウは反発と、株式市場は強弱マチマチ。

 

為替は、ドル円・豪ドル揃って、日中は小動きが続き、欧州市場に入ってからは利益確定売りで反落した後、様子見が続いていた。

 

21時半の米卸売物価指数[前月比]が予想を上まわり、発表直後はドル買い・豪ドル売りとなり、ドル円が日通し高値更新、豪ドルは日通し安値を更新したものの、[前年同月比]は予想と同じで一転してドル売り・豪ドル買いとなり、豪ドルは日通し高値を更新した。

 

その後、23時のパウエルFRB議長の「インフレ改善が見られず当面高金利を維持する必要があるが、利上げの可能性は少ない」との発言を受けて、一旦ドル買いで反応したものの続かず、ドル円は方向感の無い動きに、豪ドルは明け方に僅かに再度日通し高値を更新した。

 

ドル円は、朝一の安値156.18円から11時過ぎまで30銭反発、14時前まで10銭反落、15時過ぎまで20銭反発、18時半まで30銭反落、21時半に156.75円まで50銭反発、22時過ぎまで50銭反落1時まで30銭反発、3時半過ぎまで20銭反落、5時前まで10銭反発。

 

豪ドルは、朝一の安値から10時過ぎまで10銭反発、14時前まで10銭反落、20時半過ぎまで30銭反発、21時半に103.13円まで30銭反落、22時前まで50銭反発、22時過ぎまで20銭反落、5時前に103.70円まで20銭反発。

 

昨日も様子見で終わって、取引なし。ショボーン

 

米経済指標の結果で、ドル円と豪ドルの負の相関関係による値動きが強く出る傾向があり、今晩の発表時間にも注意が必要。キョロキョロ

 

今日は、ゴトー日の実需で多少動きが出た後、21時半の米消費者物価指数・小売り売上高などを意識した小動きが続き、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円155.90~156.90 豪ドル103.10~103.90くらいかな。クローバー