昨日は、日経平均は3日振りに反落、上海・香港株は休み、NYダウは利上げ警戒後退から反発と、株式市場は強弱マチマチ。
為替は、日中はドル円・豪ドル揃ってジリ高気味で、欧州市場に入ってからはドル売り・豪ドル買いの流れになり、21時15分のADP雇用統計の強い結果が出たにもかかわらず豪ドルが日通し高値を更新してから流れが変わり、豪ドル買いの勢いが止まってからは様子見が続いていた。
23時のISM製造業景況指数などの弱い結果でドル主体に売り込まれ、27時のFOMC政策金利発表で金利据置との発表で一旦買われた後、パウエルFRB議長のハト派発言を受けた5時過ぎから介入2回目と思われる売りで、ドル円・豪ドル揃って大きく売り込まれ、締め直前になって若干買い戻されて終わった。
ドル円は、朝一の安値から16時過ぎに157.99円まで30銭反発、4時前まで1円反落、5時過ぎまで60銭反発、6時10分前に153.03円まで4円60銭反落、締め間際まで1円60銭反発。
豪ドルは、朝一の安値から8時半過ぎまで10銭反発、10時前まで20銭反落、21時半過ぎまで50銭反発、23時まで30銭反落、4時に102.75円まで50銭反発、6時10分前に99.94円まで2円80銭反落、締め間際まで90銭反発。
昨日は15時過ぎに豪ドルの手持ち買いポジを1口決裁した後は様子見で終わるかと思っていた今朝になって、急落のドサクサで5時過ぎに5回買って、併せて6回で5,500円取れた。
今日は、9時前の日銀・金融政策決定会合議事要旨発表と10時半の(豪)3月 住宅建設許可件数などで多少動いた後、21時半の米新規失業保険申請件数などが意識され小動きが続き、発表などでドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円154.50～155.50 豪ドル100.50～101.50くらいかな。