昨日は、中国勢が休みで参加者が少ない中、日経平均は大幅反発、NYダウは4日続落と、株式市場は強弱マチマチ。
為替は、ドル円は介入を意識した小動きが続いていたものの、豪ドルは9時半の豪2月 住宅建設許可件数 [前月比]の弱い結果にも拘わらず延々と買い進まれ、21時半の米新規失業保険申請件数の増加を受けた弱いドル売り・豪ドル買いで、豪ドルは3/21以来の年初来高値を更新した。
その後、今朝日本時間3時頃から中東情勢緊迫化や日銀の利上げ観測報道を受けてドル円・豪ドル揃って大きく売り込まれて、豪ドルは上げ幅以上に売り戻される、行ってこい相場になった。
ドル円は、朝一の高値から9時過ぎまで10銭反落、18時半まで20銭反発、20時まで10銭反落、21時過ぎに151.77円まで20銭反発、22時半過ぎまで30銭反落、24時まで20銭反発、4時半過ぎに151.12円まで60銭反落、締め間際まで20銭反発。
豪ドルは、朝一の安値から24時過ぎに100.40円まで90銭反発、4時半過ぎに98.48円まで90銭反落、締め間際まで20銭反発。
昨日は9時半の豪経済指標の結果が弱かった事で下がると見て、豪ドルの手持ち買いポジを1口決裁した後は様子見で、今朝の急落で豪ドルを1口買い戻した後に2回買って、併せて4回で1,200円取れたけど、スワップポイント分のマイナスと相殺して、残りはガリガリ君代だけ。
今日は、引き続き中国勢が休みで参加者が少なく、21時半の米雇用統計などを意識した小動きが続き、発表でドル主体に大荒れになると見て、今日の予想は、ドル円150.80～152.00 豪ドル99.10～100.10くらいかな。