昨日は、株式市場は4日続伸していた日経平均が利益確定売りに押されて5日振りに反落、中国商務次官のポジティブ発言で上昇していた上海・香港株は揃って締めに向けて反落、NYダウも続落と、株式市場は全面安。

 

為替は、朝8時頃の神田財務相財務官の「明らかな投機的な動きには介入を行う準備が有る」との発言を受けて円買い介入への警戒感が高まり、ゴトー日の実需買いをこなしてからは小動きが続いていた。

 

アメリカ市場に入ってからは、23時の米新築住宅販売件数の結果は予想を下まわったものの、日銀が金融政策で当面緩和的な環境を維持するとの見方に円売りが続いた。

 

ドル円は、朝一の高値から8時過ぎまで30銭反落、9時半まで30銭反発、11時半過ぎに151.06円まで40銭反落、18時過ぎまで40銭反発、22時過ぎまで30銭反落、1時過ぎに151.54円まで40銭反発、5時半過ぎまで10銭反落。

 

豪ドルは、朝一の高値から8時過ぎに98.48円まで10銭反落、11時半過ぎまで40銭反発、15時過ぎまで30銭反落、3時過ぎに99.09円まで50銭反発、以降僅かにジリ安。

 

昨日は様子見で終わって取引なし。ショボーン

 

今日は、21時半の米耐久財受注から23時のリッチモンド連銀製造業指数などがポイントで、日中は介入警戒の小動きが続き、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円150.90~151.90 豪ドル98.50~99.30くらいかな。桜