昨日は、日経平均が3日連続で史上最高値更新した後の利益確定売りで一時マイナスに沈んだものの盛り返して3日続伸、上海株は反発、香港株は3日振りに反発、NYダウは続落と、株式市場は強弱マチマチ。
為替は、8時半の日本消費者物価指数の予想を上まわる結果を受けてマイナス金利解除観測から円買いとなり、ドル円・豪ドル揃ってジリ安後、欧州市場に入るとジリ高となる、一方的な動きが続いていた。
22時半の米耐久財受注は弱く、24時のリッチモンド連銀製造業指数は良好と、米経済指標の強弱マチマチな結果を受けて、方向感の無い動きとなり、明け方は小幅なレンジ相場が続いた。
ドル円は、8時過ぎの高値150.71円から18時前まで60銭反落、20時半過ぎまで30銭反発、22時半に150.08円まで30銭反落、24時半過ぎまで50銭反発、3時過ぎまで20銭反落、4時半過ぎまで30銭反発、5時半過ぎまで10銭反落。
豪ドルは、朝一の高値から11時過ぎに98.21円まで30銭反落、16時過ぎに98.62円まで40銭反発、24時過ぎまで30銭反落、1時過ぎまで20銭反発、3時前まで10銭反落、4時前まで10銭反発、以降僅かにジリ安。
昨日は、日中の動きが一方的でキッカケが掴めず、豪ドルばかり、8時半過ぎに買い2回と、13時頃に買い2回、18時過ぎに1回買ってからは様子見で終わって、併せて5回でスワップポイント分のマイナスを差し引いて、辛うじてプラスの雀の涙だけ取れたに終わった。
今日は、9時半の豪消費者物価指数で豪ドルに多少動きが出た後は22時半の米GDPなどを意識した小動きが続いて、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円150.00～151.00、豪ドル98.20～98.80くらいかな。