昨日は、日経平均が4日振りに反発して史上最高値更新、上海株は7日続伸、香港株は3日続伸、NYダウは半導体大手企業の好調な決算を好感して今月12日以来の史上最高値更新で続伸と、株式市場は全面高。
為替は、中国株の上昇に連れて、夕方まで豪ドルが買い上げられ年初来高値を更新、ドル円は反対に売り込まれてからは小動きが続いていた。
その後、22時半の米新規失業保険申請件数・24時の米中古住宅販売件数などの良好な結果を受けて米早期利下げ観測が後退してドル買い・豪ドル売りの流れになり、ドル円は日通し高値更新、豪ドルは行ってこいで始値近くまで売り込まれてからは小動きが続いた。
ドル円は、朝一の安値から10時過ぎまで20銭反発、17時過ぎに150.02円まで40銭反落、2時過ぎに150.69円まで70銭反発、3時半過ぎまで20銭反落、4時半過ぎまで10銭反発。
豪ドルは、朝一の安値から10時過ぎまで20銭反発、11時過ぎに98.37円まで30銭反落、17時半に99.02円まで60銭反発、1時前まで60銭反落、6時前まで20銭反発。
昨日は、豪ドルばかり、8時過ぎから1時間で売り1回・買い3回、9時過ぎに売りキープしたポジの指値決済が11時過ぎに成立、15時を挟んで売り4回と、15時過ぎに売りキープしたポジの指値決済が24時過ぎに成立して、併せて10回でスワップポイント分のマイナスを差し引いて、2,800円取れた。
今日は、日本勢が休みで参加者が少なく、実質ゴトー日の実需で多少動いた後は、16時の独GDPくらいしか注目される指標も無く、影響は限定的で小動きが続くと見て、今日の予想は、ドル円150.0～150.80、豪ドル98.40～99.00くらいかな。