昨日は、日経平均は続伸、上海株は3日続落、香港株は5日振りに反発、NYダウは反落と、株式市場は強弱マチマチ。
為替は、10時45分の中国 Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)の結果が予想を上まわり、通常なら豪ドル買い・ドル売りとなるところが何故か逆の動きになり、昼過ぎからはドル円・豪ドル揃ってジリ安が続いていた。
20時半頃からドル円・豪ドル揃って上昇に転じてから23時のISM製造業景況指数などの想定外に弱い結果でドル売り・豪ドル買いとなった後、米利下げ観測の高まりからドル主体に大きく売り込まれ、豪ドルも連れ安になり、揃って日通し安値を更新してからは、明け方に向けてドル売り・豪ドル買いの流れになった。
ドル円は、7時過ぎの高値から10時過ぎまで30銭反落、13時前に157.47円まで50銭反発、1時前に155.95円まで1円50銭反落、4時過ぎまで30銭反発、5時半過ぎまで20銭反落。
豪ドルは、9時過ぎまで20銭幅レンジ相場、9時過ぎの高値104.72円から19時過ぎまで60銭反落、23時半まで50銭反発、2時過ぎに104.01円まで60銭反落、5時半まで40銭反発。
昨日は、豪ドルが104円を切ってから買うつもりで待っていたのが僅かに及ばず、様子見で終わって取引なし。
今日は、23時の米雇用動態調査求人件数・製造業新規受注 [前月比]が意識され小動きが続き、発表でドル主体に一荒れすると見て、今日の予想は、ドル円155.60~156.60 豪ドル103.90~104.60くらいかな。