こんばんは!
子育て心理学協会
インストラクター、カウンセラーの
山岡恭子です。
学校復帰へのスモールステップについて、
書こうと思ったのは、
別室登校から先には、
どんな道があるのか
当時、私が知りたかったこと
だからです。
同じようなお悩みの方の
参考になればと思って、
書いてみました
『スモールステップ』
そのカジュアル&ソフトな言い方に
軽やかなイメージを持った私
しかし、
実際は、そんなに
軽やかなものでは、なかったです
かなり根気が必要でした
では、続きから。
子ども達が授業している時間に
別室で少しずつ
過ごせるようになってきた
長男リクト
そんな時、
『教室に行ってみようかな』
発言が出てきました
そして、
ここからが
長かったです
そう。
ずっと、
教室を離れていた子どもにとって、
『クラスメイトがいる教室に
入る事』は、
8000m以上ある
エベレスト登山に
挑戦するくらい、
勇気のいる事なんです。
↑
エベレストの例えは、カウンセラー仲間が言っていた言葉です
そして
いざエベレストにチャレンジ
最初は、
好きな授業を
教室で受けようということで、
学校の門をくぐり、
軽やかに上履きを履きました
でも、、、
足が
動かなくなって
しまいました
『教室に行こうと思って
ここまで来ただけでも、
ナイスチャレンジ!』
『登山でいうと、
7合目くらいまで、
きてるんじゃない?
すご〜い』
この頃は、
こんな言葉を掛けてましたね
そして、
『やっぱり今日は、帰る』
となるのですが、
『前より長い時間、
学校に居たね!』
とか
『玄関から
階段まで行けたね!』
とか
行動を認める
こんな言葉もかけていきました
そして、
教室まであとわずか、、
という
ところまできて、
長い長い時間を過ごす事になるの
でした
続きます。
お読みくださり、ありがとうございました。