こんにちは!



バスケットボールのパフォーマンスコーチ&港区でパーソナルトレーナーとして活動中の山越達也です!



前回の記事で、自分がスクワットをとても重要視して指導していると書きました。



そのスクワットが今よりもっと上手に、スムーズに、無理なく、効果的にできるようポイントをお伝えしたいと思います。



まず一番にキーポイントとして挙げたいのが



足首


です!



足首がしっかり曲がらないことには人間はしゃがめません。



むしろ、そんな状態でも無理してスクワットをすることによって、スクワットで足首を痛めてしまうことだってありえます。



またうまく足首が曲がらないのに代償動作と言われる本来望まない関節の動きをすることによってうまくしゃがんでいるように見せかける動きをしてしまいます。



トリックモーションと英語では言いますが、この代償動作



何もいい事ありません!!(キッパリ)


スクワットは色々な代償動作が見つけられるエクササイズの一つです。



そしてスクワットで代償動作があると大体日常動作でも身体に良くない動きをしていることが多いです。(スクワットに限った話ではありませんが)



なのでその身体の状態を教えてくれるスクワットを上手に、スムーズに、無理なく、効果的に行えるようにお伝えしたいわけです。



最早これは使命ですね🔥



足首が曲がる仕組みをまず簡単にご説明。



外くるぶし(腓骨の下の方)の内側、内くるぶし(脛の骨=脛骨の下の方)の下に距骨という台形のような形をした骨があります。



▲外くるぶしの内側、内くるぶしの下の距骨。



内くるぶしは距骨に載っているだけでなく内側はやや下に出っ張っています。



つまり、距骨は内くるぶしと外くるぶしに挟まれている状態なのです。



この距骨がしゃがむ時はさらに内外くるぶしの中に入っていくことによってスムーズにしゃがめます。



▲足首が曲がる時の距骨の動き。



この足首の曲がる動きができなくなる理由として挙げたいのが



ふくらはぎと足裏の筋肉の硬さ



です!



これらの場所の筋肉が硬くなると距骨がくるぶし内に入りにくくなります。



▲両筋肉が硬いことによって距骨が前に押し出される力が生まれてしまいます。



そこでまず必要なのはふくらはぎと足裏の筋肉の硬さを取り除くことです。



今回はグリッドというトリートメントツールを使ったセルフトリートメントの方法をお伝えします。



動画でご覧ください(少し斜めになっていますが許してください!)





▲ふくらはぎのセルフトリートメント。



あまりに凝っている場合はお尻は浮かさず足を前後に動かすのみ。



膝裏から踵、内側外側と凝っているところを重点的に行いましょう。



ストレッチポールやバスケットボールくらいの大きさのボールで代用できます。





▲足裏のセルフトリートメント。



テニスボールくらいの大きさのボールでも代用できます。



凝っているところを重点的に。



圧は体重の掛け方で調整します。



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いかがでしたか?



まずは凝っている筋肉を解すことで筋肉が動ける準備をしていきます。



これだけでむくみもかなり解消しますよ!



ただ、解しっぱなしではなく、動かす準備ができたら今度は正しい動きを関節に教えていきます!



それはまた今度!




それではまた!




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