今月の26日(土曜日)、JRグループのダイヤ改正が実施されました。
この改正に於ける一番の目玉は何といっても新幹線が津軽海峡を越えて函館に到達したことですね。
これにより東京と函館、正確には北海道北斗市の「新函館北斗」駅までが4時間弱で結ばれることとなりました。
1980年代初頭まで東京から函館と言いますと
*上野(東京都台東区)から青森(青森市)まで特急で8時間
*青森から函館(北海道函館市)までは青函連絡船に揺られて4時間
半日ががりの移動でしたので隔世の感があります。
が、しかし、
JRグループは広いです。
北海道新幹線の開業と同じ日に高速化とは逆行した列車が誕生しました。
勿論、「高速化とは逆行」していますので普通列車です。
その列車は山陽本線の岡山(岡山市北区)から下関(山口県下関市)までを何と
7時間33分
かけて毎日走行しており、しかも岡山→下関間にある全ての駅に停車します。
7時間33分、
同じ岡山でも新幹線を利用した場合、あくまでも「逆方向」とはなりますが東京を軽く通り越して
最速で函館、正確に言えば新函館北斗まで辿り着けます。
(但し、必ず東京駅での乗り換えを必要とします)
「下関行き」が岡山駅の2番ホームに入線するのは16時14分、
発車は3分後です。
16時17分、4両編成の「下関行き」は岡山を定刻に出発しました。
新倉敷(岡山県倉敷市)を過ぎると山陽新幹線の高架が見えます。
「下関行き」の座席は原則として快適な2人掛けですが、
時と場合によっては昔ながらの
「直角4人掛け座席」
だったりしますのであしからず。
笠岡(岡山県笠岡市)と大門(だいもん、広島県福山市)の間で岡山県と広島県の県境を越えます。
沿線屈指の観光地・尾道(広島県尾道市)では瀬戸内海に映る夕日が綺麗でした。
広島(広島市南区)への到着は19時05分、
「下関行き」にとって最大のターミナルとなりますが、私は熟睡していました。
大竹(広島県大竹市)で広島県に別れを告げ、山口県最初の駅は和木(わき、山口県玖珂郡和木町)となります。
その和木の1駅先である岩国(山口県岩国市)着は20時06分、
ここでは8分間停車します。
岡山から約4時間を経ていますが、まだまだ下関への道のりは遠いです。
山口県有数の都市・周南市の玄関である徳山では33分もの停車時間がありますので駅周辺をぶらぶら歩きました。
現在開催されている第88回目の選抜高校野球、
出場校のひとつである強豪・山口県立南陽工業高校の所在地は周南市ですが、元々は旧・新南陽市の高校でした。
「横長い」山口県、
東側の和木、岩国から西側の下関まで基本的に3時間かかりますが、昔と違い大して苦にならなくなったのは前述した通り車両が
*快適な2人掛け座席
にリニューアルされたおかげでしょう。
そして23時50分、ついに本州最西端の下関へ…。
7時間33分もの長旅は何事もなく無事に終了しました。
岡山から乗り通したのはおそらく自分だけでしょう。
最後に一言、
「下関行き」の安全な運行に携わっているJR西日本の乗務員様と車掌様、
本当にお疲れ様でした。
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