今年もケアワーカーズユニオン山紀会支部は、「第９５回中之島メーデー」に参加しました！

中之島メーデーに集まる労働組合は、今や数少ない「闘う労働組合」！！

資本や権力の理不尽なやり放題に黙っているのではなく、

「おかしいものはおかしい！」とはっきりと物が言える労働組合！

私たち労働者の生活を守るために必要不可欠な存在です！

今年も山紀会支部は、争議報告しました！

過去１０件以上も労働委員会へ救済申立てを行い、その多くが不当労働行為として命令が出たこと。組合活動へのスラップ訴訟が不当労働行為として認められたこと。

しかし、今もなお、社会医療法人山紀会は組合に対して不当労働行為を止めずに、今度は組合役員に対して２年連続一時金減額したり、不当にも定期昇給を低評価しています。

それらの行為に対して組合は、不当労働行為として大阪府労委へ救済申立したことを報告しました！

また、他労組の争議報告では、多くの労働組合員が、一人でも、少数でも、それぞれが職場で必死に闘っていること、その想いを直接聞いて、本当に力が湧きます！

これからも、みんなで団結して連帯していきましょー！！

ちなみに、メーデーとは、1886年5月1日、労働組合がシカゴを中心に8時間労働制要求の統一ストライキを行ったことが起源です。

1日12時間から14時間労働が当たり前だった当時、

「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、自分たちの好きなことのために」

をスローガンにしてました。

今の労働組合や労働時間が法的にも守られているのは、先人たちの地道な努力と苦労のおかげ！またそれらを継承している労働組合のおかげ！

世の中が、コロナや物価高とか生活苦とか、とにかく分断ばかりなときこそ、みんなで助け合うことが大切ですね！

つまりは、相互扶助！

団結頑張ろう！