昨年、山紀会による組合役員への2度の懲戒処分が不当労働行為であること、組合活動へのスラップ訴訟が不当労働行為であるという命令が確定したばかりでした。


これで労使関係が安定するかと思った矢先、今度は、山紀会は、組合支部長・副支部長への一時金減給や定期昇給査定の低評価など不利益取扱を行ってきました。組合は、大阪府労働委員会へ救済申立てを行い、現在、調査中でした。


そんな中、2024年5月、山紀会と組合で事務折衝を行いました。山紀会より、支部長に対して、なんの前触れとなく異動案を提示しました!

組合から、異動先は人が足りてることや、支部長がいなくなったら訪問介護が機能しなくなることを伝えましたが、頑なに異動理由などを明らかにしませんでした。

現在、支部長は、訪問介護の管理、介護業務、施設全体の応援業務や管理業務などの大半を担っています。支部長がいることで、同事業が成り立っています。また、異動先は人員的に充足していますが、支部長が異動となれば、訪問介護は閉鎖せざるを得ず、職場や組合は危機的な状況に陥ります。

組合、今回の異動案を組合潰しと考え、労働委員会へ以下救済申立しました!

組合員からのパワハラ訴えなどについては一切調査をしないことが組合差別であること。

②支部長への不当な異動案を撤回すること。

事件名は、2024年(不)23号山紀会事件です!
労働組合を敵視する山紀会に対して、組合は、徹底的に闘います!!ご支援よろしくお願いいたします!!




■6月28日団交へ結集ください!

今回の団交は、今後の組合運営に関わる大きなポイントとなります。絶対に異動案を阻止するためにも、是非とも参加ください!