先週の休日、桜が満開の名古屋市内をぶらり散策してきました。
名古屋城と名古屋駅前周辺だけですが(^^;)
桜を詠んだ和歌の中で好きな一首があります。
「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」在原業平〜古今集より〜
もし世の中にまったく桜が無かったら、春を過ごす人の心はのどかだったろうに。
人々は桜が咲くのを待ち、そして散る頃が気になって落ち着かない日々を過ごす。
桜があるために人々の心が穏やかでないことで桜の美しさを表現しているんですね。
表現が奥深いですよね。
今年もそろそろ桜の姿も見納めですね。
しっかりとその美しさを眼に焼き付けておきたいです。
それにしても桜の撮影はいまだに苦手です・・
【 工事部 A.H. 】
↑↓名古屋城にて
↓大名古屋ビルヂングにて
↓名古屋駅前でビル窓に映り込む風景を発見して、ひとり密かに小躍りして撮った1枚です。
山建グループHP
http://www.e-yamaken.net/index.html
愛知建物取り壊し隊