丁字路で北海道道254号抜海港線と別れ、重複区間は終わりを告げる。ここを左折するとノシャップ岬の方面へ向かえる。
もうすぐで日本最北端の街・稚内市街だ。
それにしても抜海港線、長い港道道だな。
直進方向 北海道道106号稚内天塩線
稚内市街
左折方向 北海道道254号抜海港線
ノシャップ岬 ノシャップ寒流水族館
稚内市街に入る。中央3丁目交差点を右折する。稚内市内は比較的交通量も多く、混んでいた。稚内も旭川ナンバーなんだよなあ。旭川ナンバーの範囲は本当に広い。
起点
稚内駅前の交差点名のない交差点で起点を迎える。
このまま直進すれば稚内駅と道の駅「わっかない」、ここを右折すると国道40号だ。国道40号もこの交差点を終点として旭川まで250kmの道のりが始まる。
総括
本当に凄い道路だった。これぞ北海道という域を超えていた。もはや芸術的な道路といっても過言ではない。電柱や木々が広がる何もない道路というのは北海道には幾多もあるが、電柱や木々といった人工物や自然物が一切ない野原を駆け抜けるという体験は本当に至福だった。
もしこの道路を走ったことのない方がこのレポートを見て、この道を走りたいなと少しでも思ってくれると嬉しい。本当に死ぬまでに一度は走っておいた方がいい道路である。断然オススメ。
しかしながら直線路が続く上に見晴らしもいいため、ついついスピードが出がち。危険運転をするドライバーも散見された(例えば、向かい側からやってくる車が対向車線(つまり僕が走っていたレーン)から追い越しを掛けようとして、上手く追い越せず目の前ギリギリのところをトラックが通過し死ぬかもしれないという思いをした)。注意しよう。
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