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浜里パーキングシェルターを通過する。パーキングシェルターの前には、これでもかと注意を促す看板が立っている。
 
実際に、冬の稚内天塩線は周りに何もないことが悪い方に働き、地吹雪が直接道路に吹き付けるため、吹雪がひどい際には目の前が真っ白になり何も見えないホワイトアウトが度々発生する。そのホワイトアウトから車を守るため、こういったスノーシェルターが設置されている。
 
 

 

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看板にピントを合わせてそれっぽく撮ってみた。
 
先ほどの話の続きだが、稚内天塩線は度々地吹雪で通行止めになることすらある。やはり周りに何もないこと、海に近いため風が強いことが一因なのだろうか。
 
 
 
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浜里パーキングシェルターから日本海を見ると利尻島と利尻富士が見えた。実は天気が非常に良い快晴の日にしか利尻島を見ることは出来ないため、この日の運の良さに感謝したものである。管理人、晴男説。
実は管理人のyamaは利尻島には人生で1度しか訪れたことがない。また訪問してみたいなあ…
 
 

 

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どんな写真を撮っても絵になる。人を立ててポートレート撮影にも良さそう。
 
 

 

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本当に天気がいい。これまで幾多もの道を走ってきたが、これほどにまで気持ちのいいドライブもそうないだろう。
 
 

 

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稚内 51km
稚咲内 8km
 
51キロポストが設置されているが、実は稚内天塩線のキロポストは道道仕様ではなく、国道仕様である。
なかなか道道でこの高規格のキロポストが設置されるのは珍しい。
 
 

 

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路線は相変わらず直線路がただひたすらに続く。
 
 

 

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ついに電柱すらなくなった。人工物もなにもない、ただひたすらに続く道。
 
実はあまり語ったことがないが、管理人のyamaが道道レポートを始めたのもこの路線が大きく影響している。初めて稚内天塩線の写真を見た時、こんな道が実際に北海道にあるのか…!と衝撃を受けたのを今も覚えている。そしてこのような道路がある北海道の魅力を伝えたい…!そう強く願い、このサイトを始めた。
 
しかしながら札幌在住のyamaにとって稚内まで行くのはそう簡単に行けるものでもなく、サイト開設から3年半、ようやくこの路線をレポート出来たのである。
 
 
そして念願の夢が叶い、この道を走った時、こう思ったのである。
 
これぞ、北海道だと。
 
この道を、ずっとレポートしたかったんだ、と。
 
 

 

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電柱がなくなるとすぐに、幌延町から豊富町に入る。
 
 

 

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これほど絵になるカントリーサイン、今までにあっただろうか。