{9AC41A51-F2B3-4601-9001-EF48CA1FC2A4}
さっぽろ湖を離れると、北海道道1号小樽定山渓線は森林の中に入っていきます。それにしても周りは木、木、木!!!って感じですね。
 

 

{9B5CD388-B012-444D-B76C-3121AE3C7701}

 

センターラインがオレンジになり、追い越し禁止区間になります。ここまで結構カーブが多かったですが、ここで初めて追い越し禁止区間になるんですね。さっぽろ湖のあたりとかも追い越し禁止にしても良さそうなのですが。
 

 

{FC197A6A-9BCE-48CF-A2F1-43E56B964A0C}

 

小樽 24km
朝里川温泉 15km
朝里スキー場 5km
 

 

{C2E99773-8B5A-4EA3-BA56-FFA11718A772}

 

相変わらず森林の中を走ります。
 
 
書くことがなくなってしまったので、北海道道1号小樽定山渓線の歴史でもお話ししましょう。
北海道道1号小樽定山渓線は昔は小樽定山渓自動車道という有料道路で、地崎晴次が創立した小樽定山渓自動車道株式会社(後に地崎組管理となる)によって管理されていました。
しかしながら1941年、第二次世界大戦による国内情勢の悪化により通行止めとなり、それ以来約10年程通行できない期間がありました。
このままではいけないと戦後、小樽市と豊平町(現:札幌市)、中央バスが地崎組に対して各100万円、合計300万円を支払うことで小樽定山渓自動車道を買収しました。そして各自治体が小樽定山渓自動車道を車が通れる状態まで修復して、1954年に全線開通し、一般道として開放されました。
そのままこの道路は北海道管理に移管されましたが、当時は北海道道3号小樽定山渓線でした。
番号が3号から1号に変わり、北海道道1号小樽定山渓線となるのは、1994年と約20年前のことです。
 

 

{9C1CE764-C5B1-4FD6-AEBC-99BACCC31AE4}

 

札幌国際スキー場が見えて来ました。冬期間はスキー客がこの道路を利用しスキー場が賑わいます。
 

 

{E62A782B-5ECB-45C0-AB6F-DECFE0ADDC1C}

 

札幌国際スキー場を過ぎても、どんどん峠を登っていきます。
 

 

{5B93E65A-672C-4B5C-A7BB-D2B59498891C}

 

朝里峠トンネル(L=616m)を通過します。トンネル内にて、朝里峠の頂上(710m)を迎えます。朝里峠トンネルを抜けると、海の見える朝里市街まで一気に700mの高さを駆け下りて行きます。
 

 

{DD6E6509-88EA-4CBF-9092-9DDBF00097A9}

 

朝里峠トンネルを抜けると、札幌市から小樽市に入ります。厳密には札幌と小樽の市界は朝里峠トンネル内の若干小樽寄りにあります。