2013年9月23日(月)
石室山荘で朝を迎えました。
外に出て朝日が昇ってくるのを待ちます。
昨日登ってきた稜線が眼下に広がる中、
朝日が昇ってきました。
あっという間に先ほどまで暗かった稜線もこの通り。
山荘を抜け、山頂方面側に出ると、月がまだきれい。
振り返ると後ろ側には朝日。
朝食をすませ、同室でお話のはずんだご一家と別れを告げ、
出発します。
空は快晴、月もまだ見えます。
九合目の覚明堂の前を行きます。
大きな外輪に出ました。
前方に見えるのは、御嶽頂上山荘です。
この石段を登ると、
剣ヶ峰に到着しました。
3人とも体調はいいし、お天気もまずまずなので、
お鉢めぐりをして三ノ池まで行き、ロープウェイ駅まで下ることにしました。
奥社の横の道を抜けていくのですが、その道に気付かず、
この階段を一度下まで下りてしまい、また登り返すという間違いも。
でも、お天気もよいので、よしとします。
外輪の稜線歩きは、ザレていますが、眺望も良くて気持ちがいいです。
この後は、大きな岩場もあって、歩きがいがありました。
剣ヶ峰を振り返ります。
二ノ池が見えてきました。
二ノ池本館への道を分け、
私たちは、二ノ池新館へと向かいます。
少しだけ休んでまた歩きだします。
二ノ池新館を振り返ると、雲が大分出てきました。
サイノ河原です。
無数の石積みがあります。
振り返ると、剣ヶ峰が少し遠くなりました。
サイノ河原避難小屋の立つ三ノ池乗越までやってきました。
ガスっていましたが、急にガスが動き、三ノ池が姿を現しました。
ここから三ノ池まで下ります。
振り返ると青空と白い雲、かすかに色づき始めた斜面がとてもきれいです。
三ノ池のほとりに立ちます。
三ノ池避難小屋のある開田頂上。
ここから三ノ池道(横手道)を女人堂まで下ります。
つづら折りとなった桟道。
ぐんぐん下ります。
水が流れている場所を横切りました。
雪渓も一ケ所ありました。
踏み跡がしっかりついているので、その上を歩きます。
この後、登り返しが待っていました。
下りは遅いのですが、登りは比較的早く歩けるので、
バスの時間が気になりだした私たちは、ペースをあげました。
ついに、女人堂が見えてきました。
息子は昨日食べた「ちから餅」をどうしても食べたいそうで、
女人堂では、トイレ休憩しただけで、すぐに出発。
予定よりも早く行場山荘が見えてきました。
行場山荘で、3人とも「ちから餅」を頂きました。
お腹も満たされたところで、ロープウェイの飯森高原駅に到着。
昨日と違い、御嶽山は雲に隠れています。
よく歩いたという充実感に包まれた山行でした。
石室山荘(6:40)――御嶽山剣ヶ峰(3067m、7:15~7:30)――
二ノ池新館(8:40~8:45)――サイノ河原避難小屋(9:10~9:25)――
三ノ池(9:55~10:00)――女人堂(11:10~11:15)――
行場山荘(11:45~12:00)――飯森高原駅(12:10)