Huluの無料トライアル期間中に、オーブに続き、ウルトラマンジードを見た。
なかなか面白かった。
オーブほどはハマらなかったが、十分に楽しめた。
ジードは、登場人物が個性豊かで背景も丁寧に設定されており、面白く見ることができた。
ただ、単純にクレナイガイの方が、私の好みのヒーローだったことが、面白さの軍配の要因だろう。
とはいえ、ジードの第12話「僕の名前」はかなりの名作だと思う。
どの世代が見ても面白いだろうが、もし子供の親でないときにこの作品を見たのなら、親になった時に、ぜひもう一度この作品を見てみてはいかがだろうか。
違った視点で感動するかもしれない。
そして、その一連の第11話から第17話までの流れは目が離せなかった。
また、ラストの3話も非常に見ごたえのあるいい話だった。
それらの一連の流れを見て、ベリアルの悪の魅力の一端に触れ、絶対にゲットすると誓ったのも事実だ。
レイトが散々、会社の大事な用事よりも怪獣退治を優先されてしまう点は若干のマイナス要因だった。
もちろんその選択に間違いがないのは認めるが、会社勤めの身としては、レイトが気の毒で見ていられなかった。(^^;)
しかし、その一方で、最後の戦いに出撃するレイトと家族のくだりは涙なしには見られなかった。
ここは、レイトが普通の家庭の父親であることで生まれた感動だと思う。
とにかく全体を通して面白く見られたのは間違いない。
この作品に出合わせてくれたウルバトに感謝しよう。