この手の話、よくありますが、
私はいつも「絶対に戻りたくない」と答えます。
「辛い思いは二度と繰り返したくないから」です。
私の人生は、(人生の一生の試練が人生の前半に集中してた)と断言していい!くらい、
人生の前半戦に辛いことが集中しました。
(今55歳なので人生の半分、23歳くらいまでは、ほんと辛かったです)
24歳からの後の人生は、大変だった人生の後始末の時期で、それも大変なのですが、
「戦争が終わったぞ!」的な明るい気分で、あとは復興するだけ!的な感覚で生きてきたので、
大変だけど、精神的にはそんなにつらくありませんでした。
大学辞めちゃったりして、就職ができないとか、体調もボロボロだったから健康の回復に時間がかかって、
あまりフルで働けなかったりしたのですが、それでも人生の後半戦は「とっても幸せだった」と言い切れます。
それで、若い頃から年寄りの皆さんが私に親切で、
生きていくための大切なアドバイス、励ましの言葉を、
高齢者の方からたくさんいただきました。
戦争を乗り越えてきた人達の言葉は含蓄があって、
「今の若い子たちは幸せに育ってるから分からないとおもうけど、今の君の状況だって、大丈夫。ちゃんと乗り超えられる!
だから大丈夫、君の人生の未来は明るい。あなたは大丈夫だよ!君は50年後、私たちと同じように幸せな気持ち暮らせていて、心の底から、幸せだな、生きててよかったなって、笑っていられる。未来の自分を信じて」と励まされました。
黄金の言葉がたくさんいただいたんです。
世の中には私よりもハードな思いをして生きてる方がたくさんいて、彼らの詳細について私は知らないけれども、私は戦友だと思ってます。誰かより自分が上だとか下だとか思ってないし、みんな頑張って生きてるし、ふんばって、どうにか!こうにか!頑張って生きてるんですよね。
そういう状態で生きてきたので、
社内でイジメをやって、気分爽快にしてるお局様とか、
パワハラが生きがいの管理職とか、「バカなの?」と内心思っています。
パブリックの概念
人って何のために働いているかといったら、ざっくりというと「幸せになるため」だと思います。
お金を稼ぐことももちろんだけど、自分の会社が収益をあげたり、
自分の住んでいるコミュニティ(私の場合は故郷もですけれども)が潤って、
環境が良くなっていくことで、自分も周りの人も幸せになるから、
それらも含めて、頑張って働くんです。
パブリックのために行動するというのは、ひいては自分の幸福度を上げるためにもなるんです。
社内でイジメをやって気分爽快してるバカなお局様とか、バカな管理職とか、
どんなに上司の受けが良くても、受けがいいのは「上司」だけで(上司にはいい顔をしてるから)
実際は、社会やコミュニティでは嫌われているし、社会で嫌われてるってことは、
「パブリック」の概念がない!ってことなんですよ。
だれかをイジメて、部下や仲間や関係者をイジメて、鬱の状態に陥れて、
そしたら、そのイジメや嫌がらせを受けた人のその周りの人たち、一緒に不幸になるんです。
それが分かってない。
人を傷つける行為(言葉も行動も)安直に行う人は、私は人の上に立つ資格がない人だと考えています。
お局様やパワハラ上司を雇用し続けてる社長は、ほんと大馬鹿だと思います。
社長、やめろ!とか、私、いっちゃうかもしれません。
「人の優しくされたとき、自分の小ささを知りました」とモンパチも唄っていますが、
イジワルが生きがいの人は、世間知が低いという認識です。
お子様すぎるというか。
世間知が低い人はリーダーに向かないし、管理職に向かない。
イジワルな人は、閑職に!
実際にそういう会社、増えてますよね!
イジワルが生きがいで、嫌がらせをしてうつ病者を出して、自分が美味しい仕事を奪って、
「忙しくて~!人がいなくて~!」と言ってる人、「人がいなくて~!」と言ってるお前が犯人だろ!
という職場、労基だと、パワハラサインが「人がすぐ辞めてる。忙しい」がパワハラ職場のサインなんだって。
だから、イジワルが生きがいの人を外すと、
そしたら、まっとうに頑張る人が、猛烈に頑張って、イジワルな人を取り除くことで
生じる会社の生産性の向上は3倍にも4倍にも跳ね上がるそうです。
そのイジワルな人と一緒に仕事をしたくない人が戻ってくるし、おさえつけられた人たちが、
がぜんやる気を出して、チームワークを発揮して、どんどん仕事してくから。
チームワークもへったくれもないから、イジワルや嫌がらせが生きがいで、ふんぞり返ってるんです。
チームで仕事ができない職場なて、売上が上がるわけない!
余所の会社はチームビルディングして、大船団でチームで協力しあって、ビッグプロジェクト、
仕事どんどんつかんでいくんです。そして、世の中に貢献していく。
チームで仕事が成立してる会社は、高い志を共有しているから、チームで動けるんです。
だから、そこに仕事をまかせたら、世の中、どんどん、良くなってきます!
経営者がそこに気が付かないで、「ぱっと見、一人だけ優秀」アピールしてる毒社員のいうことを聞いてる状態の会社なんて、
その会社は、継続は出来ても、刷新は出来ません。
徐々に弱体化して、資産を食いつぶして、小さくなっていきます。
「一人だけが目立って優秀な社員」がいて、その人だけが饒舌にビジョンを語って、「他の人達は使えない」と毒吐いてる時点で、
アウトだって、経営者は気が付くべきです。
「使えない」って人材潰しを行う人が使う、典型的なパワハラワードです。
まともな上司だったら、「部下をどう生かすか」「部下をどう指導すれば成長するか」で頭がいっぱいで、「使えない」って言葉は絶対に出てこないから。その人が日頃から何を考えてるかって、言葉の端々に出てくるもので、経営者が人を見極めるサインって、そういうワードの選び方だったりするそうです。
アウトなブラック人材を社長は見極めた方がいい!
これ、いくら書いても社長は読まないと思うし、私のやってることは無駄なんだけど、
私はそのうち、そこのコミュニティからいなくなるので、組織人として消滅する人間からの「遺言」として書いておきます。