これはちょっと前の2月ごろの夕食です。
ペペロンチーノを極めようと思って毎日1回、ペペロンチーノを作っていたころの写真です。
ペペロンチーニ。
トッピングに豚肉と焼玉ねぎ、アスパラガス。
オニオンを輪切りにして焼いたので「ブルーオニオン柄」のお皿に焼玉ねぎをのせて、記念撮影をしました。
お皿のはなし! ブルーオニオンの歴史
さて、「ブルーオニオン」、ご存じですか?
私も最近まで知りませんでした。
ヨーロッパのいろんな国に「ブルーオニオン」柄の食器があって、
ヨーロッパの伝統の柄なのかなと思いきや、中国発祥の柄で、ヨーロッパで大流行して、
古典として定着したお皿の柄のことなんだそうです。
もともとは中国の「ザクロ」の絵の食器がヨーロッパに輸出されて人気になって、
ヨーロッパにはザクロの木がないので、「青い玉ねぎ柄」として呼ばれるようになったんだそうです。
それが、チェコやドイツで、そっくりな柄の食器が作られるようになったんだそうです。
中国ルーツの絵柄ですが、世界で一番有名なのはドイツ製の「マイセン」のブルーオニオンなんだそうです。
ヨーロッパから日本に入ってきて、日本では、日本の洋食器メーカーがブルーオニオンの柄の食器を作ってるんだそうです。
私が持ってるのはフリマで、ほぼゼロ円で手に入れたお皿です。チェコスロバキアのお皿です。
それぞれの国で「われわれのお皿」として愛されてるという不思議なお皿です。
各国のブルーオニオンのお皿
チェコスロバキアのカールバーグ
日本の美濃焼
ドイツのマイセン
ドイツのフィッツェンロイター
写しといえば、ロイコも多い