パワハラが常態化してると推察できる管理職がいる会社の

そのうえの管理職の方と話をする。

 

昨日話したかぎりでは、
パワハラが常態化してるのは薄々気が付いてるけど
人手不足だから見てみないふり…
というのが実際のところみたい。
 
闘う術を知らない若い人が辞めていって、
慢性的な人手不足が続くという悪循環。
零細企業の悲劇。
 
パワハラが常態化した人がいる職場の特徴として、
「人の入れ替わりが激しい」
「人が辞めていく」
「慢性的な人手不足に陥いる」
職場に残ってるパワハラを行っていた側のビジネスパーソンが
「ワーカホリック的に働いてることを対外的に盛んにアピール」を始める
 

つまり

超多忙アピールする人=パワハラをやってる本人

 

「忙しいから性格がきつくなる」のか

「性格がきついから人がいなくなって忙しくなってる」のか。

 

いずれにしても、人にきつくあたっているという意味で両方NG。

どっちもダメだから、「言い訳」を作ってるという扱いをうける。

 

いじめがばれるとアレだから、いじめをやってる人は
「忙しい!」アピールするようになるらしい。
それが、パワハラが常態化した人の考え方らしい。

 

上司がパワハラだと部下も真似するようになるから、

 

パワハラの存在気が付いたら部下は早めに部署変えして、
先輩のパワハラ指導を引き継がないように、
影響を受けないようにした方がいいんだけど、
会社が小さいと異動させる場所もない。
 
小さな会社ではパワハラが濃密化して常態化しやすい。
そして継承されやすい
気がつくと、めっちゃ残念なパワハラ集団が出来上がってる。
 
業務に支障をきたさないようにしながら
パワハラ構図の組織は解体した方がよい。
 
 
パワハラをやってる本人が自覚しないと新しく人を入れても、また辞めさせるから、
小さな会社の場合は「異動」の代わりに、関連会社に「出向」で働かせる仕組みを作って
「あっ、私のやってたことはパワハラで、外の会社では絶対NGなんだ」と実感してもらう。
 
関連会社から、パワハラ対応に長けた人を呼んで一緒に働いてもらう。
 
パワハラが常態化してる人は、自分は有能で仕事ができると自負してる人が多いから、
外部から「それ相当の人材」を連れてきて、「代わりはいる」というのを見せないと、
どんどん助長するから、ともかく「エキスパート」を入れて、業務に支障をきたさない形で
パワハラ研修を受けさせる、異動・転勤をさせて、パワハラ組織を解体する。
 
新人は、そこのパワハラ組織を解体した後に入れる。

 

 
 
パワハラって、「パワハラ防止法」という法律ができるくらい
世間的には大変なNG案件なんだよね。
 
 
「あの会社、中学生のイジメみたいなことしてるらしいよ」と評判がたったら
超ハズいし、「学生時代もイジメやってたんだろ」ってことになる。
 
「パワハラがあると評判立つと困るんだよね」と言ってる本人、
それ、私はパワハラやってますという自己紹介ですから!!!
 
まともなメンタルの人は「私、パワハラやってたのかな」と自問自答して
「私は上司失格だったなあ」と、もがき苦しむものなんだって。
 
「あの子は使えない」と対外的な場所でも言ってしまう上司というのは、
自分が部下の指導ができないことを棚に上げて、

適正な指導を受けられずに伸び悩んでる部下に問題があるかのように

言ってしまう。

 

そこの辺がパワハラをやる人かやらない人かを判断する目安なんだってさ。