担当者目線で飛躍的に変わった出来事。〜横浜髙島屋「山形物産展」〜 | 素敵♡山形 こけしと猫と徒然(つれづれ)日記       ~こけし工人 梅木直美~

素敵♡山形 こけしと猫と徒然(つれづれ)日記       ~こけし工人 梅木直美~

山形で伝統こけしを継承しています。
大好きな山形の風景や、
こけしの話、
師匠の話、
そして師匠のいいパートナーてある猫の話など、
何氣ない日々の出来事を綴っています。




皆さまこんばんは。
山形弁でお晩かた〜ニコニコ


今回は長い内容になります。
読みにくかったら飛ばしてくださいねウインク



先日のブログで掲載した写真。

実はこちらの写真、
高島屋さん側の配慮の賜物なのです。

私の右にいらっしゃるのは
髙島屋さんの社員さん。
山形物産展の工芸担当者さんです。

初日のこけしの会計のために
専用レジと包装用具を用意してくださいました。


こけしブースには

初日の開店と同時にお客様が走ってきますチュー


こけしファンさんは初日前までに 

髙島屋さんへ電話して

展示場所の確認と、

どのエレベーター(エスカレーター)から

上がったら一番近いかを事前確認します。


最初にお断りしておきますが

これはけして “私”  がどうの、ではなく、

こけし界の初日がそうだという事です。


たくさんある中から

自分の目当てのものを選びたいのです。


スーパーにある買い物かごを準備します。


こけしは基本染料で描かれているのと

木で出来ていることもあり、

水分(手の汗)や油(手の油)に弱いので

気にいったものはなるべく触らずに

すぐに買い物カゴへ入れます。


これも信じられなかったようで

最初は用意してもらえませんでした。

(実際に見るまではしょうがない事です)


初めて横浜髙島屋さんに出展した初日に

多くの方がいらしてくださり、 


「カゴはないのか❗️」


という愛好家さんの要望で

ようやく用意されました。




そのご初日の開店時だけでも

人を配置してほしいと担当者がお願いしても、

こけしに人が集まると思わなかった上司の方は

聞き入れてくださらなかったとか。


開店してパニックになっいるこけしブースに、

それからわさわさと髙島屋の店員さんが

集まってきたのを覚えています。


何度も言いますが、

初日の午前中だけです(笑)

私が、ではなく、こけし界、てす。




昨年の途中から担当になったこの方は、

各ブースの特徴を把握し

色々準備してくださいました。


今までは売り場のメインとなる場所でした。


でも、メインの売り場は

200万、300万と売上を上げる工芸です。


こけしは到底足元にも及ばないので

有り難い事ではあるものの

私には心苦しい事でもありました。


今年は場所が変わって奥の方です。


そして、専用レジを用意して

つきっきりで会計してくださったおかげで、

私も包装しながらお客様と会話出来、

今までよりもお待たせする事なく

お会計をする事が出来たように思います。


私にとっては

初日の午前中にいらしてくださったお客様と

初めて会話する事が出来て

とても嬉しかったのですアップアップ




髙島屋さんの社員さんを見ていると、

男性も女性も第一線で活躍されています。


男性に隠れることなく、

女性も役職につき、前に出て頑張っています。


京都髙島屋さんでも店長は女性でした。




センスある方は

瞬時に色々判断されるのだと感じました。


貴重な写真のおかげで

裏の話をする事ができましたキラキラ


こういう写真は有り難いですピンクハート

改めて、ありがとうございました❣️