みちのくこけしまつりの2日目には、
こけしコンクールの授賞式があります。
今回は初、舞台での公開授賞式でございます
これも、山形市役所さんのアイデア
粋なことしますね〜
玩具部門で、師匠が受賞しました
隠れた人気工人なんです
毎年、内閣総理大臣賞受賞者だけの挨拶が、
今年は上位入賞3名の挨拶がありました。
これも新鮮で良かったな〜
左から、小椋英二工人の代理の方、
二席、笹森淳一工人、
三席、吉野英二工人。
今までの人生が凝縮された挨拶文には、
いつも涙がでます。
小椋英二工人は師匠にも縁があるようで、
代理の方が、師匠にご挨拶くださいました。
これには師匠も大喜びです。
何年も経ったいるのに、忘れずに
その当時の思いを伝えてくださるというのは
感慨深いものがあります。
この瞬間を目にしたら、
おいそれと人生を投げやりにはできないと、
そう感じました。
現在師匠は原因不明の皮膚病で、
日常生活がままならない日々を送っています。
両手に手袋をはめているのもそのせいです。
夏頃から毎日のように医者通い。
もう、何度医者を替えたことか・・・
腫れた手と足の痛みをこらえ、
休みながらもろくろに向かっています。
そんな時だからこそ、
何気ない事が、
師匠の仕事への糧になっています。
みちのくこけしまつりで、
新たな活力を頂きました
言葉にならないくらい、
愛好家さん、こけしファンの皆さまから
元氣をもらっています。
本当にありがとうございます
言葉にしたら安っぽくなってしまうけれど、
心から感謝いたします
全員ではないけれど、授賞者の様子です
肘折系 鈴木征一工人。
ろくろに向かってる以外の姿も
素敵ですね