昨日は、国立能楽堂特別公演「藍染川」。
大変に珍しい能の、上演。
いや~、大変でした、、、
でも、上演しての演目なので、このような曲は中々自分達では出しにくい曲なので、良かったです。
ワキとワキツレ、そして子方が大活躍する能でした。
満席の国立能楽堂のお客様は、何を感じられたのでしょうか?
私の目線に入るお客様の中には、父子の対面の場面で涙を拭う方もおられました。
ありがとうございました!!
そして、私は既に早朝の山形新幹線に乗っております。
恒例の、毎日新聞旅行ツアー。
黒川能の里・山形県鶴岡市へ向かっています。
本日のメインは、、、
黒川能 下座 第二十代 上野由部太夫に訊く
下座 第二十代 上野由部太夫
聞き手 山井綱雄(シテ方金春流能楽師)
我々の能楽とほぼ同じ年月の伝承を独自に続け、そして、それを山形県鶴岡市黒川の方々が守ってきた、黒川能。
下座・上座と二流あり、特に下座は、我が金春流と深い繋がりがあるとも云われています。
その下座の第二十代太夫(家元)の上野由部先生に、お話を伺います!
由部太夫は、我が師匠・80世金春安明先生と同い年にして、若い頃からの朋友。
今回は、安明先生、そして現宗家81世憲和さんからのメッセージをお預かりしており、それもご披露したいと思います。
大変に貴重な、対談インタビュー。
私も、心してお伺いしたいと思います!
明日は、田植えの成功を祈念する、祈念祭の神事と黒川能を、黒川能のホームグラウンド・春日神社にて拝見します!!
大変に気さくで、ハートの熱い先生です。
どうぞよろしくお願い致します!!