とうとう、遂に、梅雨が明けましたね!!

本格的な、夏が到来!

さて、私はこの連休中も、国立能楽堂3連戦!
能楽協会東京支部主催の、納涼能では、師匠の80世宗家金春安明先生の、能「紅葉狩 紅葉ノ舞 群鬼ノ伝」で、大量の能面と装束を用意して、運搬~!そして、出演!!

今日は、お狂言方の、善竹家の会・善竹狂言会にて、やはり金春安明先生の舞囃子  頼政  で、先生が腰掛けながら舞われている、ショウギ という腰掛けを、押さえて、謡も謡う役(笑)!!
主催者のひとり、善竹富太郎くんの、大曲「釣狐」を拝見しました~!

そして、明日は。

金春流の同志四人にて結成した、「座・SQUARE公演」です。

私は仕舞と地謡を、頑張ります!

明日、来れる方は、是非~!

~~~~~~~
能楽 金春流公演
座・SQUARE  第18回公演
~花木の物語~

平成27年 7月20日月曜祝日
13時開演
東京 千駄ヶ谷  国立能楽堂

仕舞 兼平         山井綱雄 
仕舞 船弁慶     辻井八郎
能  西王母         井上貴覚
狂言   御茶ノ水   山本泰太郎
能  遊行柳         高橋忍


◎座・SQUAREは、能楽最古の流派・金春流の正統な芸を継承しつつ、新しく挑戦を続けてきました。
同志四人(高橋忍、辻井八郎、山井綱雄、井上貴覚)にて結成し、今回もアツい舞台を魅せます。
伝統的・本格的な能楽公演を、能楽のメッカ・国立能楽堂にて観賞。初めての方にも、判りやすい解説付きですので、ご安心下さい。
人間国宝も出演(能遊行柳 太鼓・三島元太郎先生)。

能 「西王母」は、中国の皇帝に千年に1度だけ咲く、桃の花を手向けてきた、仙人の女のお目出度いお話。

能 「遊行柳」は、遊行上人の前に現れた、朽木の柳の精による、往生の喜びの舞。
能楽師としても、壮年にならなければ勤めることの出来ない、大曲です。