第10回白瀧文化祭 7/21日曜日 16時開演 3,500円(和装の方500円引き)

ジャズピアニスト木原健太郎と私・山井綱雄のユニット~縁~、久々の東京上演!

震災前より再演を重ねてきた新作舞曲「絆」、待望の東京上演!



能の舞と謡、ピアノの旋律により全く新しい世界を創造!


ジャズピアニスト、木原健太郎さんとは、もう12年以上の付き合いになります。

全く違うジャンルなのに、共有出来る、何か、がありました。

同じ事務所だったこともあり、チャンスがあり、同じ舞台に立つことに。
お互い、何をしていいか分からず、木原さんの当時の自宅で初めて、木原さんがピアノを弾き、私が舞い、するとその時に不思議と違和感がなく、すっとお互いに共有する何か、がありました。

以来、作品を作り続け、奇しくも東日本大震災の1年前に発表したのが、「絆」という新作でした。

これは、全くのゼロからの創作舞曲です。


「絆」って、何だろう?

「絆」のカタチは色々ある。
親子の絆、夫婦の絆、兄弟、友人、仲間、同僚、師弟、等々、、、

目に見えない誰かとの、絆。

もう、この世には居ない、誰かとの、絆。

過去との絆、未来への絆。

人は絆で傷付くこともあるけれど、やっぱり、絆のお陰で強くもなれる。

そんな、「絆」を、能の舞と謡、ピアノの旋律で表現しました。


それを、発表した後の、東日本大震災。

奇しくも「絆」という言葉が、世の中で広く言われるようになりました。


ピアニスト木原健太郎さんと構築する世界は、いつもどのアーティストにもない濃密な空間になります。

彼がジャズ出身で、馴れ合わない能楽師の気質とビタッと合い、毎回異なるグルーヴを創り出す、ということもあります。

ですが、木原さんと私が出会い、我々にしか共有出来ない何か、があり、その何かを表現する。
これも、不思議な「絆」を、感ぜずにはいられません。



また、会場の白瀧呉服店は、東京一番歴史ある呉服店。
若旦那が私の大学の同期生、という縁で始まりました。

白瀧呉服店は、呉服店という域を越えてます(笑)。旅館か料亭の体裁です。

素晴らしい心安らぐ中庭もあります。
私はいつも、ここに来ると時間経過を忘れてしまいます(笑)。

興味のおありの方、是非お越しくださいませ!
申し込み
白瀧呉服店
TEL03-3933-0033

↓白瀧文化祭 サイト↓
http://www.shirataki-bunkasai.com/