明日12月13日(日)、「事業仕分け」によって予算削減と決められた国立能楽堂にて、金春宗家一門の2年に1回の大イベント、「金春円満井会特別公演」が開催されます!
今年は、「鷺」・「道成寺」。大曲揃いです。
「鷺」は、古来より「シテ(舞い手)は元服前の少年又は還暦後の老人に限る」と規定する、秘曲中の秘曲です。
しかも、金春流ではご先代金春信高先生が復曲され、未だ数人しか舞っていません。
今回シテを勤められるのは、私に幼少時代能のイロハを教えて下さった富山禮子先生。
そして、「能楽師の登竜門」、「道成寺」。
金春流第80世宗家・金春安明先生御嫡男・憲和さんの記念すべき披キ(初演)です。
私は両方の地謡、そして仕舞「枕慈童」を舞います!
自分でいうのも何ですが、八面六臂の活躍!です!
明日お越しの皆様、宜しくお願いします!
(チケットは既に完売となっております。)